科目名 | 卒業制作(演習) | ||
単位数 | 9.0 | ||
担当者 | 教授 今村雅弘、教授 前田力、准教授 荒木亨子、講師 山浦めぐみ、助教 大庭孝文、准教授 石谷治寛 | ||
履修時期 | 通期 | ||
履修対象 | 美術学科日本画専攻4年 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 |
設定される課題:卒業制作 ・卒業制作は学部4年間の集大成であり、同時に作家としての出発点でもある。これまで積み重ねた創作の内容をさらに深め、制作時間を十分にとって高い完成度を求める。 |
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到達目標 | 学生は卒業制作を通して、素描、制作準備、日本画制作導入部から作品完成に至る各段階で、絵画制作についての思考、判断、知識、技術の修得を図り、各自の個性に応じたテーマや表現を追求する。大作に取り組むことによって、各自の能力を引き出し、創作能力を高める。卒業制作を完成させ、卒業制作展に繋げることで(思考力・表現力・判断力)(知識・技能)(主体性、協働性)を身につける。 | ||
受講要件 | 1、2、3年次における日本画専攻の専門科目をすべて履修し終えていること。 | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | 必修科目 | ||
事前・事後学修 |
・日本画に限らず、優れた芸術作品に数多く触れる。 ・スケッチ、素描など作品制作の基礎となる研究、学修を行う。 |
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講義内容 |
課題:150号の日本画制作 1、モチーフ、テーマの考察、資料収集 2、素描、スケッチ取材 3、素描、スケッチ取材 4、制作計画【小下図、大下図 等】 5、制作計画【小下図、大下図 等】 6、小下図研究会【作品プレゼンテーション(学生)、講評(教員)】 7、制作準備【パネル、基底材、描画材 等】 8、制作準備【パネル、基底材、描画材 等】 9、日本画制作【技法・材料研究、表現性についての研究】 10、日本画制作【技法・材料研究、表現性についての研究】 11、日本画制作【技法・材料研究、表現性についての研究】 12、中間講評会【(日本画専攻教員全員による)作品プレゼンテーション(学生)、講評(教員)】 13、日本画制作【技法・材料研究、表現性についての研究】 14、合同講評会【(日本画専攻教員全員による)作品プレゼンテーション(学生)、講評(教員)】 15、卒業制作展【額装、キャプション・目録作成、記録、搬入搬出作業】 その他、卒業制作展示に関する事項 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 実習への取り組み姿勢、理解度を実習進度の段階ごとにチェックし評価の基準とする。提出作品により観察力、造形力、表現技術の到達度を点数化し評価する。課題における作品提出を単位取得(可)の条件とする。さらに作品に感性の豊かさや表現の的確さが認められるものを(良)、優れたものを(優)、特に優れたものを(秀)とし、授業参加度10%実技80%プレゼンテーション10%で評価する。 | ||
教科書等 | 特になし | ||
担当者プロフィール |
今村 雅弘 ・一般社団法人 創画会会員 前田 力 ・公益財団法人 日本美術院同人 荒木 亨子 ・一般社団法人 創画会会員 山浦 めぐみ・公益財団法人 日本美術院特待 大庭孝文・一般社団法人 創画会会友 石谷治寛・美学、芸術学、視覚文化論、記憶研究 |
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講義に関連する実務経験 | 前田 力・2000年4月から杉並学院中学高等学校 美術 非常勤講師(2004年3月まで) | ||
課題や試験に対するフィードバック | 課題完成時に講評会を行う。 | ||
アクティブ・ラーニング | PBL・プレゼンテーション | ||
キーワード | 日本画 卒業制作 | ||
備考 |