科目名 学外演習
単位数 2.0
担当者 准教授 石黒賢一郎(単位認定者)、講師 原崇浩(単位認定者)
履修時期 後期
履修対象 2年次
講義形態 演習
講義の目的 学外の美術館での展覧会や芸術関連施設に赴いて研修を行う。
授業形態:演習
到達目標 絵画表現の為の技術力の向上ばかりではなく、学内での実習中心の研鑽と併行して、美術館などの実地にて研修を行うことによって、表現活動を取りまく社会的な環境を知り、文化的な教養を深め、表現領域の幅広さを知ると共に鑑賞眼と批評精神を養う。(主体性・協働性)
受講要件 この科目は、油絵専攻の学生は2年次必修科目であるので履修すること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由 必修科目であるため。
事前・事後学修 事前学修のための参考資料を配布する。
美術館や芸術関連施設などに於いての研修を伴うので、事前の下調べを行う。
(会場や施設の環境に配慮した行動を心掛け、積極的な態度で研修に取組むこと。)
講義内容  1 事前学習@ ガイダンス
 2 事前学習A グループ分け
 3 事前学習B グループによる視察計画
 4 事前学習C グループによる視察計画のプレゼンテーション
 5 事前学習D 事前学習Cにより視察場所の決定
 6 事前学習E 行程表作成
 7 実地研修@ 美術館等芸術関連施設の見学
 8 実地研修A 美術館等芸術関連施設の見学
 9 実地研修B 美術館等芸術関連施設の見学
10 実地研修C 工場見学
11 実地研修D 工場見学
12 実地研修E 工場見学 
13 実地研修F 県内の美術館@視察と学芸員によるレクチャー
14 実地研修G 県内の美術館A視察と学芸員によるレクチャー
15 レポート提出

・美術館等での研修 学芸員活動への理解
・作家活動への自覚 展示活動の実際について
・絵の具の製造工場等に赴き、材料についての見識を深める
県内外の学外施設の見学を伴う演習であり、交通費、宿泊費、入館料等の実費が必要となるため履修の取り消しは認めない。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 レポートの設問に則り、事前学習への取り組みに加え、各自の課題として知見が深まったかどうかを総合的に評価する。評価基準は以下の通りである。
 秀:レポートはもとより、事前事後の特に優れた結果が得られたもの。
 優:積極的な研修を行い、レポートにおいても独自の視点が見られる場合。
 良:積極的な研修を行ったが、レポートにおいて独自の視点に欠ける場合。
 可:レポートを提出しただけで、積極性が認められない場合。
教科書等 必要に応じて資料を配布する。
担当者プロフィール
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 研修内容について教員と学生のディスカッションを行う事で、自身の創作研究に役立てる。
アクティブ・ラーニング
キーワード 学外演習、研修、美術館、展覧会、リサーチ
備考 県外の学外施設の見学を行う。交通費、宿泊費、入館料等の実費が必要となる。これらの経費は受講者の自己負担とする。