科目名 | 古美術研究(演習) | ||
単位数 | 6.0 | ||
担当者 | 教授 志水児王(単位認定者)、講師 菅亮平、教授 森永昌司、教授 釣谷幸輝、准教授 石黒賢一郎、講師 原崇浩、助教 伊藤学美 (※毎年2名により引率担当する) | ||
履修時期 | 通年(研究旅行は12月に実施) | ||
履修対象 | 3年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 |
欧州での長期研修旅行を通して、西洋絵画の歴史・空間と実際の作品に触れる。 授業形態: 演習 |
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到達目標 |
油彩画の起源である西洋絵画の源流を欧州に辿り、油絵の制作に必要なフレスコ画やテンペラ画の古典絵画を踏まえた知識の充実をはかる。 現地の空気に触れながら実物を目にすることにより、造形の原理を紐解きながら専門性を高める。 |
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受講要件 | 事前の説明会等のガイダンスに必ず参加すること。 | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | 3年次必修の専門科目のため | ||
事前・事後学修 |
この科目は油絵専攻の学生は3年次必修科目である。 積極的な姿勢で事前演習に参加することが求められる。 |
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講義内容 |
・歴史的観点から、ルネッサンス期を中心とした資料研究を行う。 ・地理的な観点から、ギリシァ・ローマ期の芸術の系譜を検証し学ぶ。 ・スペイン・イタリアを中心に現地視察を行う。 ・事前演習の中で、プレゼンテーションやレポート制作を行う。 以上の目標のため、必要に応じてスライド、ビデオ等の教材を使用する。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
演習中の取り組みの姿勢(出席状況を含む)とレポートの提出を評価の基本条件とする。 レポートの設問に則り、各自の課題として有意義な取り組みがなされたかどうかを総合的に評価する。 評価基準は以下の通りである。 秀:演習に参加し積極的な研修を行い、レポートにおいても各人の研究に繋がる独自の視点が認められた場合。 優:演習に参加し積極的な研修を行い、研修旅程中の積極性が見られ、充実したレポートが提出された場合。 良:演習に参加し積極的な研修を行い、レポートが提出され一定の学習効果が認められた場合。 可:演習に参加しレポートを提出しただけで、積極性が認められない場合。 |
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教科書等 | 随時提示する。 | ||
担当者プロフィール |
芸術学部棟6階 643研究室 東京藝術大学絵画科博士前期課程修了 GALLERY INFO : https://www.misashin.com/ 大学ウェブサイト : https://www.aburae.art.hiroshima-cu.ac.jp/member/jio-shimizu/ |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック |
演習計画、参考作品など目安を提示する 各担当教員が各人に適時対応する |
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アクティブ・ラーニング | |||
キーワード |
古美術 欧州 研修旅行 西洋絵画 |
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備考 |
旅行費用が(40万円程度)必要である。(徴収時期等については別途指示する) |