科目名 彫刻実習UB
単位数 4.0
担当者 代表教員:芸術学部 教授 伊東敏光
担当教員:芸術学部 准教授 田中圭介、助教 友定睦
履修時期 後期
履修対象 美術学科彫刻専攻2年次
講義形態 実習
講義の目的 ヌードモデルを用い100p程度に縮小した人体塑造を行うことで、プロポーションや比率を的確に捉える観察眼と構成力を養う。講評時に、制作を通して考えたことについてのプレゼンテーションを行うことで、自身の考えを他者に伝える力を養う。
到達目標 人体のプロポーションや比率を的確に捉える観察眼と、彫刻として成立させるための構成力を養う。(知識、技能)
受講要件 1年次における彫刻専攻の専門科目をすべて履修し終えていること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由 必修科目であるため
事前・事後学修 人体塑像の作例や美術解剖学の資料を収集し、研究を深めること。
講義内容 「 塑造 -全身100p-」 
(指導教員:教授 伊東敏光、准教授 田中圭介、助教 友定睦)

第1回  課題説明・クロッキー
第2回  デッサン
第3回  芯棒作成
第4回  粘土荒付け
第5回  粘土肉付け 
第6回  重心調整 脚部調整
第7回  骨格部位置調整
第8回  粘土量、厚み調整
第9回  肉付き部制作
第10回  頭部、四肢制作、中間講評
第12回  再度骨格部位置調整
第13回  細部制作
第14回  全体調整
第15回  全体調整、講評
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業参加度20%
提出作品80%
教科書等 参考資料・美術解剖図・作例等の提示。必要に応じてコピーを配布する。
担当者プロフィール 伊東敏光:専門領域は金属を中心としたミクストメディアの彫刻である。素材は表現対象によって金属、石、木、ブラスチック等から選択し組み合わせる場合が多いが、一貫して自然の形態から抽出したフォルム(形)を研究し、その造形化と彫刻表現の可能性を追求している。
研究室:芸術学部棟5階 540研究室
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 中間チェック
講評会
アクティブ・ラーニング プレゼンテーション、調査活動、振り返り
キーワード 人体塑像(100cm全身)
備考 【教職】中・高一種(美術)

対面授業を予定していますが、感染症拡大等によりオンライン授業に移行する可能性があります。