科目名 造形実習TA
単位数 4.0
担当者 准教授 藤江竜太郎、准教授 内堀豪、准教授 青木伸介、講師 城井文、准教授 古堅太郎、講師 長坂有希
履修時期 前期
履修対象 1年次
講義形態 実習
講義の目的 デザイン・工芸に必要とされる基礎能力を磨くために、設けられたテーマごとの実技課題制作をおこなう。
各実技課題においては、課題シートによる課題説明をよく理解し、webを利用して参考資料を調べながら、作品制作とその検証を行う。
到達目標 創作活動の基礎として必要とされる、観察、実験、調査、構想、制作、検証、記録の方法を習得する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力)
制作した作品をプレゼンテーションを行うことができる。(思考力・判断力・表現力、主体性・協働性)
受講要件 デザイン工芸学科1年次必修
履修取消の可否
履修取消不可の理由 必修科目のため
事前・事後学修 各課題に関連するテーマの調査を行い、ファイルに整理をすること。
講義内容 1. 04/9-05/10基礎実習A(主担当:藤江竜太郎)
基礎実習A(観察力)
・素材の解体方法を見つけ出し、そのテーマに沿って再構築を行う。
・創作の基本的手法の一連を体験する。
1)素材の観察
2)素材の解体
3)記憶の抽出
4)素材の可能性
5)記憶の表現
6)撮影実習
7)写真表現(取材旅行)

2. 05/14-06/07基礎実習B(主担当:城井文)
基礎実習B(色彩力)

8)ドローイング
9)物語をテーマとした色彩表現
10)時間軸の構築
11)色彩表現と時間

3. 06/11-07/05基礎実習C(主担当:古堅太郎)
基礎実習C(発想力)
・与えられた条件のもと発想力をもとに問題解決をする
・「テーマ」に基づいた球の軌跡を表現する。テーマ・素材共に任意。
12)構造的観察
13)力学的観点からの思考
14)軌跡の美意識
15)発想の実現
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業参加度 10%
提出作品 60%
最終プレゼンテーション 30%
教科書等 教科書
必要に応じて購入する。
担当者プロフィール 青木伸介(漆造形・准教授)研究室:芸術学部棟3階 320研究室
内堀豪(金属造形・准教授)研究室:芸術学部棟3階 322研究室
城井文(映像メディア造形・講師)研究室:芸術学部棟3階 341研究室
長坂有希(現代表現・講師))研究室:芸術学部棟3階 325研究室
藤江竜太郎(立体造形・准教授)研究室:芸術学部棟3階 344研究室
古堅太郎(現代表現・准教授)研究室:芸術学部棟3階 340研究室
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 提出作品とプレゼンテーションに対して直接講評を行う。
アクティブ・ラーニング プレゼンテーション、調査活動、制作活動
キーワード 観察力、取材旅行、色彩力、ドローイング、発想力
備考 ・【教職】中学校教諭一種免許状(美術)、高等学校教諭一種免許状(美術)、高等学校教諭一種免許状(工芸) 必修科目