科目名 描出演習U
単位数 2.0
担当者 教授 笠原 浩
履修時期 後期
履修対象 2年次(映像メディア造形)
講義形態 演習
講義の目的 作品やポスターなど映像に関する様々なグラフィックデザインに関してディスカッションする。その後、描出演習Tで習得したIllustrator、Photoshop、InDesign等のソフトウエアのスキルを生かし、演習Uにおいては電子デバイスで提示するグラフィックデザインと紙媒体に印刷するグラフィックの2通りを制作する。
到達目標 映像作品のレビュー執筆によって、映像作品の読解力と言語化する力を向上させる。また、映画や映像展におけるポスターやフライヤー、DVDジャケットのデザインを調査する。これらと画像編集に関する基礎知識、及びソフトウエア使用技術を生かし、映像作品に付属するテキスト(クレジット、シノプシスなど)やポートフォリオのインフォグラフィックに反映させる。(技能)
受講要件 造形実習UA・形体演習Uを修得していること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由 必修科目であるため
事前・事後学修 ・各自ポートフォリオを更新することで習得したスキルを活かすこと。
・日常的に映画ポスターやフライヤー等のインフォグラフィックに注目し、自身の制作物に反映させること。
講義内容  1. 課題説明、ソフトウエア説明@
 2. レイアウトソフトウエア演習@
 3. レイアウトソフトウエア演習A
 4. レイアウトソフトウエア演習B
 5. Webフォリオの調査@
 6. Webフォリオソフトウエア演習@
 7. Webフォリオソフトウエア演習A
 8. Webフォリオソフトウエア演習B
 9. Webフォリオソフトウエア演習C
 10. グラフィックデザイン演習
 11. フライヤー調査
 12. フライヤー制作@
 13. フライヤー制作A
 14. 成果物の講評
 15. ブラッシュアップ提出
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 課題による成果物(Webフォリオ、印刷媒体によるポートフォリオ)の提出を最低条件とし、それを持って60%とする。作品に対する計画性、表現力、などを総合的に評価し10%、さらに優れた表現をしたものに10%、特に優れた表現をしたものにはさらに10%加点、授業に対する取り組み姿勢も評価し10%とする。
教科書等 各課題に応じて参考資料等、随時配布又は紹介する。
担当者プロフィール 笠原浩(映像メディア造形分野教授)研究室:芸術学部棟3階332研究室
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 課題提出の後日ここの提出物を講評する。
アクティブ・ラーニング
キーワード 描出、イメージ伝達、グラフィック表現
備考 備考:「中学校教諭一種免許状(美術)、高等学校教諭一種免許状(美術) 必修科目」