科目名 造形研究(演習)
単位数 12.0
担当者 芸術学部 教授 納島 正弘 准教授 中村 圭
履修時期 前期
履修対象 4年次(視覚造形)
講義形態 演習
講義の目的 各自が見出した社会的なテーマに取り組み、卒業制作のための実験や表現・造形技法の習得、さらにテーマ制作の公開展示を行い、卒業制作への展開をはかる。
到達目標 各専門分野における、伝統や歴史的変遷を理解し、表現の知識を身につけている。(知識)
各専門分野における 又は社会や生活に関わる作品を創作するための造形技術を身に付けている(技能)
次代の文化芸術を創造するために、柔軟に想像したものを論理的に構想することができる。(思考力)
創作過程における問題に対して、効果的な解決策を見出すことができる。(判断力)
作品と言葉によって、創作に込めた自らの考えを的確に他者や社会に伝えることができる。(表現力)
社会との関わりの中で、自らの感性を創作に生かそうとする姿勢を有している。(主体性)
自らの創作を通じて、他者と協働する姿勢を有している。(協働性)
受講要件 1年次、2年次、3年次におけるデザイン工芸学科の専門科目を全て履修済みであること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由 必修科目のため
事前・事後学修 これまでの成果を踏まえ、自分の未来を見据えて自発的創作に取り組むこと。
講義内容 4年次前期(週3コマ)では、主に卒業制作に重点を置きより深い洞察力と企画力を持って、表現力・造形力で社会に有効な役割を果たせる
総括的な完成度の高い成果物を目指す。

1. 現存する事案のブランディングのプロジェクト/理解
2. 現存する事案のブランディングのプロジェクト/観察
3. 現存する事案のブランディングのプロジェクト/研究
4. 卒業制作に向けたテーマ/調査
5. 卒業制作に向けたテーマ/考察
6. 卒業制作に向けたテーマ/決定
7. 卒業制作に向けたテーマ/発表と講評
8. 広島から発信するポスター/理解
9. 広島から発信するポスター/調査・分析と考察
10. 広島から発信するポスター/アイデア・ディスカッション
11. 広島から発信するポスター/アイデア・ディスカッション
12. 広島から発信するポスター/デザイン・制作 1
13. 広島から発信するポスター/デザイン・制作2
14. 広島から発信するポスター/デザイン・制作 3
15. 広島から発信するポスター/デザイン・制作 4
16. 広島から発信するポスター/デザイン・制作 5
17. 広島から発信するポスター/デザイン・制作 6
18. 広島から発信するポスター/展示発表・コンペティション
19. 卒業制作の研究テーマについての考察(ディスカッション)
20. 卒業制作の研究プランの立案と計画(研究計画書の調整)
21. 卒業制作の研究テーマの実施と制作1(表現技術の習得)
22. 卒業制作の研究テーマの実施と制作1(表現技術の習得)
23. 卒業制作の研究テーマの実施と制作1(表現技術の習得)
24. 卒業制作の研究テーマの実施と制作1(表現技術の習得)
25. 卒業制作の研究テーマの実施と制作1(表現技術の習得)
26. 卒業制作の研究テーマの実施と制作1(表現技術の習得)
27. 卒業制作の研究テーマの編集と制作1(表現技術の習得)
28. 卒業制作の研究テーマの編集と制作2(表現技術の習得)
29. 卒業制作の研究テーマの編集と制作3(表現技術の習得)
30. 卒業制作の研究テーマの編集と制作4(表現技術の習得)
31. 卒業制作の研究テーマの編集と制作5(表現技術の習得)
32. 卒業制作の研究テーマの編集と制作6(表現技術の習得)
33. 卒業制作の研究テーマの編集と制作6(表現技術の習得)
34. 卒業制作の研究テーマの編集と制作7(表現技術の習得)
35. 卒業制作の研究テーマの制作、中間チェックと講評(再編集)
36. 卒業制作の研究テーマのデザイン制作1(可視化・造形の習得)
37. 卒業制作の研究テーマのデザイン制作2(可視化・造形の習得)
38. 卒業制作の研究テーマのデザイン制作3(可視化・造形の習得)
39. 卒業制作の研究テーマのデザイン制作4(可視化・造形の習得)
40. 卒業制作の研究テーマのデザイン制作6(可視化・造形の習得)
41. 卒業制作の研究テーマのデザイン制作7(可視化・造形の習得)
42. 卒業制作の研究テーマ成果物の展示計画立案とディスカッション
43. 公開展示(ディスプレィとプレゼンテーションの習得)
44. 最終クラス内講評
45. 記録(ポートフォリオ)
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 1. 制作への日常的取り組み姿勢/20%
2. チェック及び講評(プレゼンテーション)への参加/20%
3. 成果物に対する仕事量及びクオリティ/40%
4. チームへの貢献と協調/20%

以上の4点を総合して、秀、優、良、可、不可、欠席で評価する。
なお、各課題で可未満の評価を与えた場合には、作品の再提出を求める。
指定する期日までに再提出がなかった場合は不可とする。
教科書等 なし
担当者プロフィール 芸術学部 教授 納島正弘 研究室/芸術学部棟3階 342研究室
准教授 中村 圭 研究室/芸術学部棟3階 323研究室、VCデザインスタジオ:第一工房棟VCデザインスタジオ準備室
講義に関連する実務経験 実務経験あり
課題や試験に対するフィードバック 課題の制作途中の公開チェックでの講評と
完成後の公開講評によるフィードバック
及び個人面談による指導・アドバイス等
アクティブ・ラーニング
キーワード 視覚デザインは、社会で機能し、人を幸せにするアート
備考 中学校教諭一種免許状(美術)
高等学校教諭一種免許状(工芸) 必修科目