科目名 造形研究(演習)
単位数 12.0
担当者 教授 笠原 浩、 講師 城井 文
履修時期 前期
履修対象 4年次(映像メディア造形)
講義形態 演習
講義の目的 卒業制作を前提とした調査・研究及びその実験制作を主題とする。さらにそれを基に公開展示について検討し、実施する。
到達目標 表現制作においては緻密な研究計画が必要とされる。卒業制作に向けて表現の可能性をはかるため、実験制作を行い、現実的な制作計画の準備を行う 。[思考力・判断力・表現力]
受講要件 デザイン工芸学科3年次までの専門科目の単位を習得していること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由 必修科目であるため
事前・事後学修 ・関連する展覧会,催しへの参加。
・映像作品の視聴。
講義内容 この課題においては指導教員とのディスカッションを重ね、各々研究制作における計画性を明確にいていく。
1回:導入・全体ガイダンス。
2回:卒業制作を踏まえた実験制作におけるプランニング、事前研究についてのプレゼンテーション。
3回:研究計画書の作成
4回:制作の構想/素案作成、プロトタイプ制作
5回:プロトタイプ制作、問題修正
6回:テクニカルフローの検証、マテリアル考察
7回:実験結果の考察、中間プレゼンテーション
8回:本制作 制作初期過程における担当教員のディスカッション
9回:本制作 制作中期過程における担当教員のディスカッション
10回:本制作 制作後期過程における担当教員のディスカッション
11回:本制作 作品プレゼンテーション(講評)
12回:公開展示に向けての検討、ブラッシュアップ
13回:広報検討及び展示計画
14回:公開展示準備
15回:公開展示・作品撮影、ポートフォリオ用資料制作、レポート提出
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 制作プロセスでのプレゼンテーション、および提出作品により評価する 。
作品提出することを最低条件とし、それを持って60%とする。作品に対する計画性、表現力、などを総合的に評価し10%、さらに優れた表現をした者に10%、特に優れた表現をした者ににはさらに10%加点、授業に対する取り組み姿勢も評価し10%とする。
教科書等 各制作に応じて参考資料等、適時配布又は紹介する。
担当者プロフィール 笠原浩(映像メディア造形分野教授)研究室:芸術学部棟3階332研究室
城井文(アニメーション作家・映像メディア造形分野教授)研究室:芸術学部棟3階341研究室
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 設定したテーマにおける自身によるプレゼンテーションを行い、問題点の検証、今後の制作に向けての課題点などをディスカッションする。
アクティブ・ラーニング
キーワード 映像 映画 アニメーション メディアアート
備考 「中学校教諭一種免許状(美術)、
「高等学校教諭一種免許状(工芸) 必修科目」