科目名 | 卒業制作(演習) | ||
単位数 | 12.0 | ||
担当者 |
教 授:笠原浩, 永見文人, 吉田幸弘 , 納島正弘 , 大塚智嗣 准教授:野田睦美, 中村圭, 内堀豪, 石松紀子, 青木伸介, 古堅太郎, 石谷治寛, 藤江竜太郎 講師:城井文, 長坂有希 |
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履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 4年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | デザイン工芸学科における4年の実習と創作研究活動の集大成としての作品を制作し、卒業制作展に置いて自らの創作活動を確認し、社会へのメッセージを発信する。 | ||
到達目標 |
次代の文化芸術を創造するために、柔軟に想像したものを論理的に構想することができる。(思考力) 創作過程における問題に対して、効果的な解決策を見出すことができる。(判断力) 作品と言葉によって、創作に込めた自らの考えを的確に他者や社会に伝えることができる。(表現力) 社会との関わりの中で、自らの感性を創作に生かそうとする姿勢を有している。(主体性) 自らの創作を通じて、他者と協働する姿勢を有している。(協働性) |
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受講要件 | 1年次、2年次、3年次におけるデザイン工芸学科の専門科目を全て履修済みであること。卒業制作着手要件(卒業の要件となる128単位のうち、90単位以上を修得していること、または学科の推薦を受け、教授会で認められた者)に該当する者 | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | 必修科目のため。 | ||
事前・事後学修 |
創造的な成果をめざしその達成を心がけること。 事故が無いよう自己管理を心がけること。 各自スケジュールを設定し、制作に集中すること。 |
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講義内容 |
それぞれの分野、個人において卒業制作内容が異なるが、概ね次のプロセスを経て最終的に卒業制作展にて発表を行う。 また分野ごと適時中間チェックを行う。 <卒業制作> 第1回:導入・全体ガイダンス 授業の概要説明 第2回:個々のテーマと、事前研究の経緯についてのプレゼンテーション 第3回:研究計画書の作成→修正 第4回:個々のテーマに関する事例調査、資料等の収集 第5回:収集した研究事例の整理、分析 第6回:制作の構想/素案作成→修正 第7回:素材的側面及び技術的側面の実験 第8回:実験結果の考察(素材的側面及び技術的側面から) 第9回:本制作 制作初期過程における担当教員の総合的指導 第10回:本制作 制作中期過程における担当教員の総合的指導 第11回:本制作 制作後期過程における担当教員の総合的指導 第12回:本制作 制作完成前における担当教員の確認、調整 第13回:本制作 完成作品提出、講評会の為の展示、セッティング (上記まで所属分野で担当) 第14回:研究成果プレゼンテーション(講評会:デザイン工芸学科教員全員) 第15回:作品撮影、ポートフォリオ用資料制作、レポート提出 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
卒業制作作品の提出、および作品のプレゼンテーション(講評日)をデザイン工芸学科全教員が評価する。 授業における卒業生制作への取組み姿勢(思考力)(判断力)[30%]、 提出された卒業作品及びプレゼンテーション(表現力)(主体性)[70%]で評価する。 (最終的に「卒業修了制作作品展」おける展示を遂行することも評価に含める(協働性)) |
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教科書等 | 分野別に指示。 | ||
担当者プロフィール |
授業担当教員は全てデザイン工芸学科の担当教員である。学部1年から4年までの実技の指導を行なっている。 <視覚造形> 納島正弘(グラフィックデザイナー/芸術学部棟3階 342室)、中村 圭(デザイナー/芸術学部棟3階 323室) <立体造形> 吉田幸弘(デザイナー/芸術学部棟3階 345室)、藤江竜太郎(作家/芸術学部棟3階 344室) <映像メディア造形> 笠原浩(映像メディアデザイナー/芸術学部棟3階 332室)城井 文(アニメーション作家/芸術学部棟3階 341室) <金属造形> 永見文人(金属造形作家/芸術学部棟3階 324室)、内堀 豪(金属造形作家/芸術学部棟3階 322室) <染織造形> 野田睦美(織作家/芸術学部棟3階 346室) <漆造形> 大塚智嗣(漆芸作家/芸術学部棟3階 343室) 、青木伸介(漆芸作家/芸術学部棟3階 320室) <現代表現> 石松紀子(現代美術理論/芸術学部棟3階 321室)、古堅太郎(現代美術作家/芸術学部棟3階 340室)、長坂長坂有希(現代美術作家/芸術学部棟3階 325室) |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック |
作品展示およびプレゼンテーションを行い、個々について講評を行う。 講評の中で、作品に対しての評価のポイント等を具体的に示しフィードバックを行う。 |
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アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | デザイン、工芸、プレゼンテーション、創作、地域社会、国際社会、生活、文化 | ||
備考 | 最終プレゼンテーション(講評日)には、必ず参加のこと。講評日については追って連絡。 |