科目名 東北アジア政治論U
単位数 2.0
担当者 教授 金栄鎬
履修時期 後期
履修対象 博士前期課程1、2年
講義形態 講義
講義の目的 対外政策研究の諸論点を踏まえ、受講生の関心にしたがってケースを取り上げテキストを選定し議論を深める。
到達目標 対外政策論の基本的な考え方を学び、事例分析に適用する。
受講要件 各自が研究するケースを分析するのにふさわしい方法を意識して出席してください。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 適宜、文献を指定するか、コピーを配布します。
講義内容 1 講義の進め方
2 対外政策論の論点@:方法
3 同上A:対象
4 同上B:資料とデータ
5 朝鮮半島の国際政治@:脱植民地化
6 同上A:分断と戦争と冷戦
7 同上B:分裂国家のナショナリズム
8 同上C:安全保障のジレンマ
9 同上D:歴史認識
10 比較分析@:旧宗主国関係
11 同上A:冷戦と安全保障
12 同上B:開発と相互依存
13 同上C:政府・体制・国家
14 同上D:多国間主義と地域協力
15 まとめ
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 発表(60%)及び討論への参加(40%)。
教科書等 さし当たり参考文献は以下の通り。
岩田一政他編『国際関係研究入門(増補版)』(東京大学出版会、2003年)
須藤季夫『国家の対外行動』(東京大学出版会、2007年)
Alagappa, Muthiah ed., Asian Security Order, Stanford UP., 2003
担当者プロフィール 東北アジア政治論Iを参照。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 提出課題へのコメント等。
アクティブ・ラーニング
キーワード 対外政策、安全保障、集合的記憶、開発体制、地域協力
備考