科目名 | 東南アジア政治論T | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 板谷 大世 | ||
履修時期 | 前期 | ||
履修対象 | 博士前期課程1、2年 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 東南アジア諸国が抱える政治的な課題、とりわけ民主化について多角的に考察し、東南アジア地域に共通する変化とそれぞれの国における固有の変化に関して理解を深める。(知識・思考力) | ||
到達目標 | 東南アジア諸国での民主化の動向を、地域の現実と民主化理論の両面から考察できるようになる。 | ||
受講要件 | 特にありません。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
・事前学修として報告または討論の準備を行う。(事前学修:週120分) ・事後学修として授業内容をノートなどに整理する。(事後学修:週120分) |
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講義内容 |
講義はゼミ形式による報告と討論を中心に進めます。前期は東南アジア諸国の近現代史を中心に取り扱う予定です。 1.オリエンテーション 2.東南アジアにおける植民地支配 3.東南アジアと中国 4.インドネシアの近現代史 5.マレーシアの近現代史 6.シンガポールの近現代史 7.フィリピンの近現代史 8.タイの近現代史 9.ビルマの近現代史 10.ベトナムの近現代史 11.ラオスの近現代史 12.カンボジアの近現代史 13.ブルネイの近現代史 14.東チモールの近現代史 15.まとめ 受講生の研究テーマに応じて授業内容の調整を行う。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 授業での報告、ディスカッションなどの平常点(50%)と、レポート(50%)による。 | ||
教科書等 |
参考書 川中豪、川村晃一(編著)『教養の東南アジア現代史』ミネルヴァ書房、2020年 中村正志(編)『東南アジアの比較政治学』アジア経済研究所、2012年 山本信人(編)『東南アジア地域研究入門 3 政治』慶應義塾大学出版会、2017年 増原綾子(他)『はじめての東南アジア政治』有斐閣、2018年 その他の論文などは開講時に紹介します。 |
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担当者プロフィール |
東南アジア諸国における政治体制の構造的分析が専門です。シンガポールの独立移行期および独立後の政治体制の分析に重点を置いています。 研究室:国際学部棟640研究室 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 講義の中で講評する。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 植民地支配、開発政治体制、権威主義体制、民主化、体制変動 | ||
備考 |