科目名 | ヨーロッパ国際関係史U | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 教授 大庭千恵子 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 博士前期課程1・2年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | ヨーロッパが直面している諸課題について検証し、テキストの講読とディスカッションを通じて、各受講生の修士論文課題や専門研究を深めることをめざします。 | ||
到達目標 |
ヨーロッパ国際関係が直面する諸課題について、概要やその背景について説明できる。(知識・技能、思考力) ヨーロッパ政治と国際社会の構造変化を大きくとらえる視点をもち、各受講生が自分の修士論文課題を深めることができる。(知識・技能、思考力) |
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受講要件 | 受講生と相談して、各自の修士論文課題と関連したトピックを授業内容やテキスト講読に取り入れていきますので、メール連絡のうえ(ooba@hiroshima-cu.ac.jp)、初回イントロダクションへの出席をお願いします。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
事前に授業に関係する文献や資料を読み、自分の考えをまとめる。 授業内容を踏まえて、自分の修士論文課題が、ヨーロッパを含む現代の国際関係とどのように関連しているのかについて考える。 |
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講義内容 |
I. ヨーロッパ国際関係が直面する諸課題 1.イントロダクション:ヨーロッパ国際関係と国際社会の構造変化 2.環境法(1)法的枠組み 3.環境法(2)気候変動に係る法 4.EU対外関係法(1)法的枠組み 5.EU対外関係法(2)EUにおける個別の対外政策 6.自由・安全および司法の領域(1)民事司法協力 7.自由・安全および司法の領域(2)刑事司法協力 8.新型コロナウィルス感染症拡大の影響(1)各国の対応 9. 新型コロナウィルス感染症拡大の影響(2)国境管理と規制緩和 10.2022年ウクライナ危機の影響(1)共通外交安全保障政策とNATOとの関係 11. 2022年ウクライナ危機の影響(2)ウクライナ難民の受け入れ 12. 2022年ウクライナ危機の影響(3)エネルギー安全保障 U. 考察 13. Active Learning@ 受講生の専攻分野とヨーロッパ国際関係 14.Active LearningA 受講生の修士論文課題とヨーロッパ国際関係 15. 講義のまとめ * 受講生の修士論文課題に応じて、授業内容等を修正することがあります。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
事前の授業準備 10% 授業参加度:プレゼンテーション 50% 授業参加度:ディスカッション 40% |
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教科書等 |
ヨーロッパ国際関係に関連した文献・論文・参考資料等を、受講生と相談のうえでテキストとして用います。 参考書・参考資料等: 中西優美子編『EU政策法講義』信山社、2022年。 広瀬佳一・小久保康之編著『現代ヨーロッパの国際政治』法律文化社、2023年。 その他、受講生の修士論文課題と関連した文献・論文・参考資料などを紹介します。 |
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担当者プロフィール | 国際関係史専攻。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 毎回の授業において、フィードバックを行います。 | ||
アクティブ・ラーニング |
事前の授業準備 プレゼンテーション ディスカッション 振り返り |
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キーワード | ヨーロッパ国際関係、EU、ブレグジット、ヨーロッパ政治 | ||
備考 |