科目名 | ロシア国際関係史T | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 斎藤祥平 | ||
履修時期 | 前期 | ||
履修対象 | 博士前期課程1・2年 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 |
授業形態:演習 1920年代以降の亡命ロシアの歴史的展開に関する文献を読解し、亡命ロシア人とホスト国やソ連との関係について理解を深める。受講者はゼミ形式で行われる毎回の授業にて文献の内容について報告および議論を行う。 |
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到達目標 | 亡命ロシアの歴史的展開について理解を深めるとともに、文献の読解能力を高める。 | ||
受講要件 | 特になし。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 指定された文献を事前に読み、報告の準備を行う。担当者以外も文献を読み、議論に参加する。 | ||
講義内容 | 具体的な内容やスケジュールは受講者との相談で決定するが、文献の輪読を軸に演習を進める。また、初回の授業時に受講者の関心に応じて対象国・地域(亡命ロシア人の居住地)を調整する。 | ||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 講義における報告・議論への参加度(50%)、レポート(50%) | ||
教科書等 |
さしあたり以下の文献を上げるが、その他は講義にて紹介する。 Marc Raeff, Russia Abroad: A Cultural History of the Russian Emigration 1919-1939, Oxford University Press, 1990. |
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担当者プロフィール | 専門はロシア近現代史、ロシア思想史。特に、1920年代以降の亡命ロシア人の歴史。主な論文に、“Crossing Perspectives in Manchukuo: Russian Eurasianism and Japanese Pan-Asianism,” Jahrbucher fur Geschichte Osteuropas 65, No. 4 (2017), pp. 597-623など。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 毎回の報告に対して講評等を行う。 | ||
アクティブ・ラーニング | PBL・調査活動・プレゼンテーション・ディスカッション | ||
キーワード | ロシア近現代史、亡命ロシア人 | ||
備考 |