科目名 比較国際教育学
単位数 2.0
担当者 教授 卜部匡司
履修時期 前期
履修対象 博士前期課程1、2年
講義形態 講義
講義の目的 比較国際教育学の知見を手がかりに、グローバルな視点から「教育」を把握するとともに、「教育」を通して世界の国ぐにや地域を理解しようとする。各国の教育制度や学校文化に関する理解を深め、教育改革の世界的動向について考察する。
到達目標 ・比較国際教育学に関連する文献を精読することができる(知識・技能)。
・教育に関する比較文化論的な洞察ができる(思考力・判断力・表現力)。
・地球的視座からの現象理解に努め建設的な議論ができる(主体性・協働性)。
受講要件 特になし
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 授業に関連する専門書や文献を熟読する。また、英語または現地語で文献を読み、不明な点については、現地の政府機関等のホームページなどで最新情報の収集と分析を行う。
講義内容 第1回:比較国際教育学の学問領域とその歴史
第2回:現在の比較国際教育学の研究動向
第3回:政策研究と比較国際教育学
第4回:グローバル人材の育成と比較国際教育学
第5回:開発教育およびESDと比較国際教育学
第6回:平和教育(ヒロシマ)と比較国際教育学
第7回:比較国際教育学における研究方法論
第8回:比較国際教育学における歴史研究
第9回:比較国際教育学における解釈学的研究
第10回:比較国際教育学における経験科学的研究
第11回:比較国際教育学における批判理論的研究
第12回:比較国際教育学における分析哲学的研究
第13回:比較国際教育学におけるシステム論的研究
第14回:比較国際教育学における脱構築論的研究
第15回:教育改善に向けた比較国際教育学の貢献
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 成績評価は、次の方法で行う。
@課題の発表(85%)
A討議への参加状況(15%)
教科書等 教科書は使用せず、資料を随時配布する。参考書については、随時必要に応じて紹介する。
担当者プロフィール 教育学(比較国際教育学)専攻(国際学部棟616研究室)
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 発表に対して即時的に講評する。
アクティブ・ラーニング
キーワード 国際教育
備考 【教職】教職に関する科目(中・高校専修(英語))