科目名 健康心理学T
単位数 2.0
担当者 教授 山口 光明
履修時期 前期
履修対象 博士前期課程1、2年
講義形態 講義
講義の目的  健康心理学Tは、「せとうちの島(呉市)の活性化にはどのようなイノベーションが考えられるのだろうか?」について、フィールドでのリサーチを行いつつ、地域の人たちとも意見交換を行いながら考えていきます。

 連絡先 : yamaguch@hiroshima-cu.ac.jp
到達目標  「からだの健康」とともに「まちの健康」についても考えていきます。その際に、TEDでの学習を積み重ねた上で論理的にプレゼンテーションする姿勢を身につけることを目標とします。

TED: https://www.ted.com
受講要件  持続可能な地域のあり方について関心があること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修  まちを元気づけるフィールドワークを設定します。
講義内容 第1回:健康心理学とは、人の行動変容には何が関わっているのかを考える学問です。
第2回:せとうちの島(呉市)をリサーチしよう
第3回:せとうちの島の地域の資源を探索しよう(地域の街並み)
第4回:せとうちの島の地域の資源を探索しよう(歴史的建造物)
第5回:せとうちの島の地域の資源を探索しよう(廃校)
第6回:TED( https://www.ted.com )で画期的なアイディアに触れよう
第7回:TED( https://www.ted.com )でSDGs(持続可能なまちづくり:人とのつながり)プランを検索
第8回:TED( https://www.ted.com )でSDGs(持続可能なまちづくり:住み続けられるまちづくり)プランを検索
第9回:せとうちの島の創造的イノベーションについて
第10回:地域の行政機関との意見交換
第11回:地域の行政機関との連携
第12回:地域の行政機関との協働
第13回:島の活性化(地域づくり)プロジェクトへの参加(地域の住民の方との意見交換)
第14回:島の活性化(地域づくり)プロジェクトへの参加(地域の住民の方との協働)
第15回:まちの健康づくりプランについての意見交換会
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業に対する参加度とフィールドワークなどで総合的に評価します。
教科書等  適宜、必要な資料を配布します。
担当者プロフィール  健康心理学専攻。主に健康行動の継続性について研究。近年は「持続可能なまちづくり」をテーマに、学生と一緒に地域(呉市、江田島市など)を訪問し、その魅力をいかに伝えるかについて考えています。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック  まちの元気づくりプランについてプレゼンテーションを行い、それを評価します。
アクティブ・ラーニング
キーワード  まちづくり、地域活性化
備考