科目名 | 環境経済学U | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 山根 史博 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 博士前期課程1、2年生 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 環境問題を解決する手段の1つとして、環境評価(環境の経済価値を定量的評価する)があります。実際のデータと統計解析ソフトを使い、環境評価の手法を実践的に学びます。 | ||
到達目標 | ・いくつかの統計分析手法とそれらを用いた環境評価手法を習得する(技術) | ||
受講要件 | ミクロ経済学、統計学の単位を取得していること。また、エクセル操作の基本(ショートカットキーなど)を修得していること。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 統計ソフトSTATAの基本操作マニュアルの発表担当者を決め、操作方法を説明してもらいます。受講者は操作方法を忘れないよう、十分復習してください。 | ||
講義内容 |
1.ソフトの基本操作 2.データの整理・加工 3.データの集計 4.グラフ作成 5.仮説検定 6.回帰分析:単回帰、重回帰 7.回帰分析:非線形 8.回帰分析:質的な従属変数 9.因子分析・主成分分析 10.パス解析・共分散構造分析 11.ヘドニック価格関数の推定 12.トラベルコスト法における需要関数の推定 13.仮想市場法におけるWTP関数の推定 14.選択型実験における間接効用関数の推定 15.まとめ |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 授業参加度(積極性など)、技術の修得水準などを総合して評価します。 | ||
教科書等 | 資料などはこちらで用意します。 | ||
担当者プロフィール |
専門:環境経済学、計量経済学、リスク認知学など 学位:京都大学博士(地球環境学) |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 統計ソフトの操作などに間違いがあれば、指摘します。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 環境評価、統計ソフト | ||
備考 |