科目名 | 日本産業論U | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 非常勤講師 平野 実 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 博士前期課程1、2年 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 本講義では,日本産業の歴史的経緯を,戦前の日本企業,高度成長期の日本企業,さらに,日本の消費社会が変容する時代の日本企業の変遷を,具体的な企業のケースを中心に取り上げて考察する。講義では,各自が所定の文献を講読し,要旨,著者の意図,疑問点,議論の発展の可能性などについて報告を行い,その後全員で討論する。本講義の主要な目標は,具体的な企業のケースを学習することによって,日本産業論についての理解を深めることである。 | ||
到達目標 | 日本産業の歴史的経緯,戦前の日本企業,高度成長期の日本企業,さらに,日本の消費社会が変容する時代の日本企業の変遷について説明できる。 | ||
受講要件 | 「日本産業論T」を合わせて受講することが望ましい。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 履修者は,教科書の当日報告担当箇所を熟読して授業に臨むこと。また,報告者は,報告日前日までに報告資料を全員にメールにて送付し,人数分の報告資料を印刷して当日用意すること。 | ||
講義内容 |
1.イントロダクション 2.阪急 3.資生堂 4.三井物産 5.松下電器産業(パナソニック) 6.トヨタ自動車 7.本田技研工業 8.ソニー 9.全日本空輸 10.セゾン 11.吉野家 12.オリエンタルランド 13. 任天堂 14.ソフトバンク 15.ファーストリテイリング ※授業の順序は変更することがある。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 授業への参加度,および,課題発表や期末レポートを総合的に評価する。 | ||
教科書等 | 教科書:加藤健太・大石直樹『ケースに学ぶ日本の企業― ビジネス・ヒストリーへの招待』有斐閣ブックス。 | ||
担当者プロフィール | 現在,県立広島大学地域創生学部,および,大学院総合学術研究科情報マネジメント専攻教授。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 報告資料については,報告当日に講評する。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 日本産業,消費社会の変容と日本企業の変遷 | ||
備考 |
履修予定者は,第1回目の授業において,各自の報告担当箇所を決定するため,必ず指定された教科書を用意して出席すること。 注:対面授業を予定しているが,状況によりオンライン授業(ZOOM)となる場合がある。 |