科目名 | 国際社会研究演習T(マクロ社会理論) | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 湯浅正恵 | ||
履修時期 | 前期 | ||
履修対象 | 博士後期課程1、2,3年 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 情報化とグローバル化が進展する世界において、個人は社会的な圧力に、より直接的に曝されると同時に、個人の行為の可能性や機会は著しく増大している。イメージと情報で構築された多元的で流動的な世界の不確実性のなか、地球規模の危機と個人の心理的危機が同時進行する現代社会をミクロとマクロを繋ぐ社会理論により考えていく。 | ||
到達目標 | 研究テーマに沿って文献・資料の収集や整理を行い、書誌を作成する。 | ||
受講要件 | 特になし。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
・各自の研究テーマに関する先行研究をまとめる。(学修時間:週120分) ・演習での学びを復習し関連文献を読み理解を深める。(学修時間:週120分) |
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講義内容 | 各自の研究関心に沿った先行研究や社会理論を紹介し、研究テーマを設定する。文献・資料の収集、整理を行い、基本文献の精読する。 | ||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
先行研究を適切に理解し、自らの研究テーマに則してまとめることができているか総合的に判断する。 研究報告書:70% 演習での発表と討論:30% |
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教科書等 | 演習内で適宜指示する。 | ||
担当者プロフィール | 広島生まれ。英国シェフィールド大学国際学研究科に学び、グローバル化の中での新しい社会関係についての理論とフィールドワーク両方からのアプローチを試みている。近著として Challenging Nuclear Pacifism in Japan: Hiroshima's Anti-nuclear Social Movements (Yuasa 2023) Routledge, 湯浅正恵(2023「『黒い雨』問題とはなにか」田村・竹森編『原爆「黒い雨」訴訟』本の泉社など。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 研究報告書は後日講評する。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | グローバル化、情報、イメージ、不確実性、危機 | ||
備考 |