科目名 国際社会研究演習U(国際開発論)
単位数 2.0
担当者 准教授 目黒紀夫
履修時期 後期
履修対象 博士後期課程1年次
講義形態 演習
講義の目的 学生は開発社会学・環境社会学・アフリカ地域研究のうち研究テーマに関連する分野の専門書・学術論文を読み、その内容を要約して発表し議論するとともに、フィールドワーク(予備調査含む)の結果を整理して発表することを通じて、博士論文を執筆する上で必要となる先行研究の批判的な読解、フィールドワークに基づく情報収集、文献レビューおよびフィールドワークで得られた知識に基づく分析と考察のやり方を習得する。また、この過程で博士論文の基本的な構成を定め、投稿論文の執筆および投稿、フィールドワークの実施について計画を作成する。
到達目標 ・先行研究の批判的な読解、フィールドワークに基づく情報収集、文献レビューおよびフィールドワークで得られた知識に基づく分析と考察のやり方を習得する。
・博士論文の基本的な構成を定める。
・投稿論文の執筆および投稿、フィールドワークの実施について計画を作成する。
受講要件 国際社会研究演習U(国際開発論)を履修済みであること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 毎回の演習までに、前回の演習の結果も踏まえて、先行研究のレビューやフィールドワークなどの情報収集を進め、その結果を要約して発表と議論の用意をするとともに、博士論文の基本的な構成および投稿論文、フィールドワークの計画を考え、その結果の発表および議論の用意をする。
講義内容 学生は開発社会学・環境社会学・アフリカ地域研究のうち履修生の研究テーマに関連する分野の専門書・学術論文を読み、その内容を要約して発表し議論するとともに、フィールドワーク(予備調査含む)の結果を整理して発表する。また、この過程で博士論文の基本的な構成を定め、投稿論文の執筆および投稿、フィールドワークの実施について計画を作成し、適宜、その進捗状況を発表する。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 毎回の演習の際の発表内容(50%)と議論への参加度(50%)。
教科書等 なし
担当者プロフィール 専門はアフリカ地域研究、環境社会学、開発社会学。ケニア南部のマサイ社会において2005年からフィールドワークを実施。他にタンザニア北部のイコマ社会、熊本県の水俣、島根県隠岐郡の海士町にも定期的に通っている。
研究室:国際学部棟5階538
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 発表内容と議論の際の発言については演習の場でコメントする。
アクティブ・ラーニング
キーワード 開発社会学、環境社会学、アフリカ地域研究、フィールドワーク
備考