科目名 国際社会研究演習U(現代思想)
単位数 2.0
担当者 上尾真道
履修時期 後期
履修対象 博士後期課程
講義形態 演習
講義の目的 この授業は、現代の国際社会の複雑な状況を理解するために有益な、現代の哲学・思想について学び、その理解を深めることを目的とする。また受講者は、それらの理解を基礎としつつ、論文作成を念頭におきつつ、自身の関心に即した研究を遂行して発表し、議論をつうじてその内容を深める。
到達目標 ・現代思想に関わる文献を、先行研究などの文脈を踏まえながら、高度なレベルで読むことができる。
・哲学・現代思想の概念理解に基づいて、自身の思索を展開し、これを研究論文のかたちで発表することができる。
受講要件 国際社会研究演習(現代思想)Iを履修していること
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 授業で取り上げた文献・作品などについて、自身で調査し検討を行うこと。また、そのつど与えられたテーマについて、自身の考察をまとめること。
講義内容 受講生の研究テーマに応じて、文献(フランス語、英語、日本語)を選択し、レジュメを作成しながら講読を実施する。さらに、それに関わる受講者による研究発表を実施する。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業参加(質問・コメント・ディスカッション)40%、および研究報告60%
教科書等 特になし
担当者プロフィール 精神分析家ジャック・ラカンの思想を中心にフランス哲学・現代思想を研究しています。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 授業内で講評を行う。
アクティブ・ラーニング ディスカッション、プレゼンテーション
キーワード フランス現代思想、哲学、精神分析思想
備考