科目名 地域研究演習U(ロシア史研究)
単位数 2.0
担当者 准教授 斎藤祥平
履修時期 後期
履修対象 博士後期課程
講義形態 演習
講義の目的 前期に引き続き、研究テーマに関する文献の読解を行う。また、博士論文のテーマ設定に関連した研究史の整理を行う。研究を進めるために必要な資史料を確認し、史料調査に向けた準備を進める。
到達目標 研究課題に関連する研究史の整理が適切にできること。また、研究を進めるための史資料を把握し、研究調査の計画を具体化すること。
受講要件 後期課程で担当教員を指導教員とする者、直接的に関連するテーマで研究を行う者。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 テキストを事前に読みレジュメを作成する。事後には次回に向けた準備を行う。
講義内容 第1回 ガイダンス
第2回 これまでの研究内容の発表。
第3〜13回 先行研究を中心とした文献講読と報告。
第14回 研究史についての発表
第15回 まとめ
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 研究報告、出席などを総合的に判断し、評価する。
【評価の観点】
(1)授業内容、自らの研究対象に関連する先行研究を十分に把握しているかどうか。
(2)先行研究を適切に理解し、自己の研究成果を展開しているかどうか。
教科書等 適宜指示する。
担当者プロフィール 専門はロシア近現代史、ロシア思想史。特に、1920年代以降の亡命ロシア人の歴史。主な論文に、“Crossing Perspectives in Manchukuo: Russian Eurasianism and Japanese Pan-Asianism,” Jahrbucher fur Geschichte Osteuropas 65, No. 4 (2017), pp. 597-623など。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 毎回の報告に対して行う。
アクティブ・ラーニング PBL・調査活動・プレゼンテーション・ディスカッション
キーワード ロシア近現代史、ロシア思想史
備考