科目名 情報科学講究T
単位数 2.0
担当者 教授 松原行宏
履修時期 前期
履修対象 1、2、3年次
講義形態 講義
講義の目的 人間の知的活動を支援する知的情報システム技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。
到達目標 (1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。
(2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。
(3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。
受講要件 特になし
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 教員より適宜個別に指示する。
講義内容 先進的な教育・学習支援システムの研究にあたって考慮すべき重要な事項は学習者の知識獲得のモデル化を含めた学習者モデルの設計、学習教材をモデル化した教材知識の設計、教授を行う際の考え方に関する知識である教授知識の設計、および学習者とシステムの対話をスムーズに行うためのインタフェースの設計である。これらの設計法について指導し、実際にシステム等に実装する際の問題点や実践を行う場合の応用方法について工学的見地から講述、研究指導を行う。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 研究活動と発表により総合的に評価する。
教科書等 教員より適宜個別に指示する。
担当者プロフィール 広島大学大学院工学研究科情報工学専攻修了。1989年広島大学工学部助手、1998年香川大学工学部助教授を経て、2003年に広島市立大学情報科学部教授として着任、現在に至る。専門分野は知識工学、感性工学、教育システム情報学など。現在、知識工学やVR /AR技術を応用した学習支援システム、感性工学システムに関する研究に従事。知能工学専攻の人間情報学講座に所属。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 教員より適宜個別に指導を行う。
アクティブ・ラーニング
キーワード 知識工学、感性工学、教育システム情報学、VR/AR
備考 主指導教員としての「情報科学講究T」を履修する場合は必修