科目名 情報科学講究T
単位数 2.0
担当者 教授 小野貴彦
履修時期 前期
履修対象 1、2、3年次
講義形態 講義
講義の目的 効率・環境・安全などの多様な価値観のもとで調和と協調を図ったシステム技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。
到達目標 (1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。
(2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。
(3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。
受講要件 特になし
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 教員より適宜個別に指示する。
講義内容 人と機械を一体のシステムとして捉えた人間-機械システムでは,人への安全性や快適性を確保するために,機械側に対して,出力の大きさや速度,加速度,ジャークなどに条件を課すことがある.これら複数の条件を同時に保証する人間-機械システムを,コンピュータを用いて設計,制御,運用する技術として,ディジタルヒューマンモデルの構築法や多目的設計法について講述,研究指導を行う.
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 研究活動と発表により総合的に評価する。
教科書等 教員より適宜個別に指示する。
担当者プロフィール 東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了.博士(情報科学).東北大学助手,広島市立大学助手,同講師,度准教授を経て,2020年4月に同教授となり,現在に至る.専門分野は,制御工学と数理モデリング.現在,多目的設計理論,最適推定理論,加速度に対する生体反応のモデリングとその応用に関する研究に従事.システム工学専攻の人間・ロボット共生講座に所属.
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 教員より適宜個別に指導を行う。
アクティブ・ラーニング
キーワード 人間-機械システム,制御,モデリング,多目的最適化
備考 主指導教員としての「情報科学講究T」を履修する場合は必修