科目名 | 情報科学講究U | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 教授 永山 忍 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1、2、3年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | コンピュータ技術、ネットワーク技術、それらの融合技術及び運用技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。 | ||
到達目標 |
(1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。 (2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。 (3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。 |
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受講要件 | 特になし | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
講義内容 |
論理設計では、様々な計算や制御を論理ゲートや記憶素子を用いて(いわゆるスイッチング回路)で実現するのが目的であり、今日では、計算機で論理設計を行うのが一般的になっている。高性能な回路を設計するためには、計算機での論理設計に適した優れた設計法が必要になり、これまでに様々な技術や理論が確立されている。 本講義では、論理設計でこれまでに培われた技術や理論を他の分野への応用について講述し、新しい設計法や解決策の提案および回路の複雑さの解析等について研究指導を行う。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 研究活動と発表により総合的に評価する。 | ||
教科書等 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
担当者プロフィール | 九州工業大学大学院情報工学研究科情報システム専攻博士後期課程修了。博士(情報工学)。平成17年4月に広島市立大学助手として着任し、平成22年4月に同大学准教授、平成28年4月に同大学教授となり、現在に至る。専門分野は、VLSIの論理設計、決定グラフの最適化、多値論理、再構成可能ハードウェアなど。近年は高速なネットワーク侵入検知システムの開発や高速な外観検査システムの開発などの研究に従事。情報工学専攻のコンピューティング講座所属。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 教員より適宜個別に指導を行う。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 論理設計、決定グラフ、多値論理、計算機設計 | ||
備考 | 副指導教員としての「情報科学講究U」を履修する場合は必修 |