科目名 | 情報科学講究U | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 知能工学専攻 教授 田村 慶一 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1、2、3年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | 人間の知的活動を支援する知的情報システム技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。 | ||
到達目標 |
(1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。 (2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。 (3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。 |
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受講要件 | 特になし | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
講義内容 | 人やモノとしてのコンピュータ機器が生み出すデータとして、テキストデータ、音声データ、画像/映像データ、時空間データ、ログデータ、センサデータなどの非構造化データが爆発的に増加している。そこで、非構造化データから我々の生活を豊かにするための知識を発見し、情報システムを通して発見した知識を生活の場に還元する技術が重要となっている。本講究では、実世界の諸問題を取り上げ、そこから生成される非構造化データからの知識発見手法とその工学的応用について講述する。また、非構造化データからの知識発見手法の高度化、並列コンピューティングによる高速化、知識発見手法を対象としたセキュリティ技術、データを中心とした知的なコミュニケーションを可能するためのデータ駆動型知的情報システムの構築手法について研究指導する。 | ||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 研究活動と発表により総合的に評価する。 | ||
教科書等 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
担当者プロフィール |
ビッグデータ分析、実社会情報分析や時空間データマイニングに関する研究に従事。 研究室:情報科学部棟6階 620研究室 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 教員より適宜個別に指導を行う。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 構造化データ、非構造化データ、知識発見、データ工学、データセキュリティ | ||
備考 | 副指導教員としての「情報科学講究U」を履修する場合は必修 |