科目名 情報科学講究U
単位数 2.0
担当者 准教授 脇田 航
履修時期 後期
履修対象 1、2、3年次
講義形態 講義
講義の目的 効率・環境・安全などの多様な価値観のもとで調和と協調を図ったシステム技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。
到達目標 (1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。
(2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。
(3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。
受講要件 特になし
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 教員より適宜個別に指示する。
講義内容 実世界と本質的に同じ環境であるバーチャル環境を人工的に作り出すバーチャルリアリティ(VR)技術を実世界と相互作用可能な複合現実感(MR)システムとして実現することで、人間の能力を拡張、多人数多地点での協調作業、他人のライフログを追体験すること等が期待できる。これらのVR/MR技術のエンターテインメント、産業、芸術、スポーツ等の多様な分野への実応用研究に関して講述、研究指導を行う。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 研究活動と発表により総合的に評価する。
教科書等 教員より適宜個別に指示する。
担当者プロフィール  愛媛大学大学院理工学研究科電子情報工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。立命館大学客員研究員、同大総合理工学研究機構ポストドクトラルフェロー、同大衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー、同大総合理工学院情報理工学部知能情報学科助教を経て、平成27年から広島市立大学大学院情報科学研究科システム工学専攻助教、平成31年より講師、令和4年より准教授、現在に至る。バーチャルリアリティ、複合現実感に関する研究として、デジタルミュージアム、ロコモーションインタフェース、複合現実型実応用システムの構築に関する研究に従事。電気学会、ACM SIGGRAPH、日本バーチャルリアリティ学会各会員。
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 教員より適宜個別に指導を行う。
アクティブ・ラーニング
キーワード バーチャルリアリティ、複合現実感
備考 副指導教員としての「情報科学講究U」を履修する場合は必修