科目名 | 情報科学講究U | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 中山仁史 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1,2,3年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | 音声をはじめとした音響情報を対象に所望の信号を取得・分析することで,ユーザが求める非侵襲的な音響情報や超音波などによる診断・識別技術を実現するために必要な高度な専門的知識・技能また能力を身につける. | ||
到達目標 |
(1) 目的や課題を正確に理解し,その問題解決に必要な論理的を提案できる. (2) 提案する論理を展開することで,目的や課題を達成するための解決策を実装できる. (3) 実装した解決策を具現化し,目的や課題を実社会へ展開させることができる. |
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受講要件 | 特になし | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
定期的なミーティングや相談を教員と行い,目標達成や課題解決に必要な学びや指導を適宜個別に指示する. |
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講義内容 |
音声,音響情報また超音波など所望の計測信号を対象に,所望区間の信号切出し,雑音抑圧などのフロントエンド処理及び音響分析を適切に選択する方法を学ぶ. (1) 目的・達成目標の整理及びトランスデューサの選択 (2) 信号計測と雑音 (3) 信号処理による所望信号の抽出 (4) 音響特徴量の選択と分析 (5) 機械学習もしくは統計解析による判定・識別技術による性能評価 特に,所望信号を適切に得る上で必要な信号解析や新たな音響特徴量などの提案・発明について重点的に指導する. |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 研究活動と発表により総合的に評価する. | ||
教科書等 | 教員より適宜個別に指示する. | ||
担当者プロフィール | |||
講義に関連する実務経験 | 株式会社中山技研工業・技術開発顧問.技術開発コンサルタントとして,顧客のニーズに応じた音響情報を用いた新たな非侵襲検査装置の提案,特許取得支援及び実装指導などを行う. | ||
課題や試験に対するフィードバック | 教員より適宜個別に指導を行う. | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | |||
備考 | 副指導教員としての「情報科学講究U」を履修する場合は必修. |