科目名 情報科学講究V
単位数 2.0
担当者 西 正博
履修時期 前期
履修対象 1、2、3年次
講義形態 講義
講義の目的 コンピュータ技術、ネットワーク技術、それらの融合技術及び運用技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。
到達目標 (1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。
(2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。
(3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。
受講要件 特になし
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 教員より適宜個別に指示する。
講義内容 人々の暮らしに役立つワイヤレスネットワークシステムの実現を目的として、多様化しているワイヤレス通信システムと広く普及しているインターネットを融合したセンシングネットワーク技術をはじめ、ワイヤレスネットワークにおける情報伝達媒体である電波の伝搬特性や、その特徴を利用した電波応用システムの開発に関する後述および研究指導を行う。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 研究活動と発表により総合的に評価する。
教科書等 教員より適宜個別に指示する。
担当者プロフィール
講義に関連する実務経験 大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻博士後期課程修了。平成11年に広島市立大学に着任し、平成17年に同大学助教授、平成19年に同大学大学院准教授、平成28年に同大学大学院教授となり、現在に至る。専門分野は無線通信と電波サイエンスなど。最近では、電波によるヒト検知システムの開発や、V-Low帯放送波のオーバーリーチ伝搬特性、土砂災害モニタリングネットワークの研究開発に従事。博士(工学)。
課題や試験に対するフィードバック 教員より適宜個別に指導を行う。
アクティブ・ラーニング
キーワード ワイヤレスセンシング、ワイヤレスネットワーク、電波観測、電波伝搬、災害モニタリング
備考