科目名 | 情報科学講究W | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 情報工学専攻 教授 弘中 哲夫 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1、2、3年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | コンピュータ技術、ネットワーク技術、それらの融合技術及び運用技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。 | ||
到達目標 |
(1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。 (2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。 (3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。 |
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受講要件 | 特になし | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
講義内容 | リコンフィギャラブルシステムは、再構成可能なハードウェアを用いることで、アプリケーションに内在する並列性を余すところなく引き出し、演算性能を向上させるアーキテクチャである。しかしながら、性能を発揮させるためには従来のコンピュータシステムと異なる考え方でハードウェアおよびソフトウェアを構成する必要がある。研究指導では、多様な実アプリケーションを見据えた上で、効果的なリコンフィギャラブルシステムの構成方法とそのプログラミング方法に関して、プロセッサアーキテクチャ、システムソフトウェアアーキテクチャ、アプリケーション実装方法などについて工学的見地から講述する。これらは情報科学講究I及び情報科学講究IIにおける指導成果を基にし、引き続き講述し研究指導を行う。 | ||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 研究活動と発表により総合的に評価する。 | ||
教科書等 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
担当者プロフィール | 九州大学大学院総合理工学研究科情報システム学専攻修了。九州大学工学部助手を経て、開学と同時に広島市立大学助教授として着任、教授となって現在に至る。専門分野は、計算機工学、コンピュータアーキテクチャなど。現在は、アプリケーションに合わせて計算機構造を変えて適応的に計算処理を行う再構成型アーキテクチャとそのシステムソフトウェアに関する研究に従事。情報工学専攻コンピューティング講座に所属。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 教員より適宜個別に指導を行う。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | リコンフィギャラブルコンピューティング,コンピュータアーキテクチャ,FPGA | ||
備考 |