科目名 | 情報科学講究W | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 川端 英之 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1、2、3年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | コンピュータ技術、ネットワーク技術、それらの融合技術及び運用技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。 | ||
到達目標 |
(1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。 (2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。 (3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。 |
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受講要件 | 特になし | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
講義内容 | 高品質・高性能なソフトウェアの開発には、表現力と安全性の両面において優れたプログラミング言語、形式手法に基づく仕様検証技術、および、開発の効率化を支えるソフトウェア開発環境のインテリジェントな機能やユーザビリティが重要な役割を果たす。本講義では、プログラミング言語理論、型理論、証明システム等、ソフトウェア科学の理論的側面や、言語処理系およびライブラリの実装のためのシステムプログラミング技術、さらには、オープンソースリポジトリから得られる集合知の活用によるプログラム開発支援手法等、様々な観点から、プログラミングおよびソフトウェア開発について講述する。そして、先進的なプログラミング言語やその処理系、ソフトウェア開発環境のあり方について多面的に議論し、研究指導を行う。 | ||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 研究活動と発表により総合的に評価する。 | ||
教科書等 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
担当者プロフィール | 京都大学大学院工学研究科修士課程修了。京都大学博士(工学)。広島市立大学助手、講師を経て、2021年広島市立大学大学院情報科学研究科准教授、現在に至る。プログラミング言語処理系、数値処理プログラミング、ソフトウェア工学に関する研究に従事、情報工学専攻コンピューティング講座所属。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 教員より適宜個別に指導を行う。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | プログラミング言語 プログラミング方法論 プログラミング言語処理系 数値処理プログラミング プログラム開発支援環境 | ||
備考 |