科目名 | 情報科学講究Y | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 舟阪淳一 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1、2、3年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | コンピュータ技術、ネットワーク技術、それらの融合技術及び運用技術分野において高度な専門的知識・技能・能力を身につける。 | ||
到達目標 |
(1) 課題を正確に理解し、論理的に説明できる。 (2) 課題の内容を適切に把握し、その課題を解決するため、従来の研究結果等を解析、活用することができる。 (3) 従来の研究結果等に基づいた論証を適切に展開でき、適切な結果が導き出せる。 |
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受講要件 | 特になし | ||
履修取消の可否 | 否 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
講義内容 | 自律分散制御を実現するためのネットワークソフトウェアの設計・開発について指導する。具体的には、自律分散的に動作することが求められるIPネットワークにおけるエンドホストで、ソフトウェアとトランスポートプロトコルを効率的に動作させる上での課題などについて講述、研究指導を行う。またP2PやICNといったネットワークアーキテクチャにおけるアプリケーションプロトコルの自律分散的な制御についても講述し、研究指導を実施する。 | ||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 研究活動と発表により総合的に評価する。 | ||
教科書等 | 教員より適宜個別に指示する。 | ||
担当者プロフィール | 奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。平成11年、広島市立大学助手として着任。講師を経て、平成21年より准教授、現在に至る。IPネットワーク上の効率的なデータ送信方式やP2Pネットワークにおけるデータ送信速度制御方式に関する研究に従事。情報工学専攻センシング講座所属。 | ||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 教員より適宜個別に指導を行う。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 自律分散制御、ネットワークソフトウェア、IPネットワーク、トランスポートプロトコル、アプリケーションプロトコル | ||
備考 |