科目名 | 情報物性基礎講究 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 准教授 八方直久 | ||
履修時期 | 通年 | ||
履修対象 | 1年次以上 | ||
講義形態 | 実習 | ||
講義の目的 |
情報物性に関する文献を調査研究し,その結果に対して討論を行ことで,研究開発動向を体系的かつ俯瞰的に理解する. 情報物性に関する研究課題に対し,調査,問題把握,実験,解析,結果の整理,解釈など,結論に至るまでの各過程を実践するとともに,研究論文を作成できるようになる. |
||
到達目標 |
・情報に関連する材料,および,その物性に関する用語,公式,法則,定理,関連する実験等を理解する.【知識1,知識2】 ・課題の内容を適切に把握し,その課題を解くための実験,法則等を適切に選び実践ことができる.【技能1,主体性,協働性】 ・用語,公式,法則,定理,関連する実験等について説明できる.【表現力】 |
||
受講要件 | 物理学の基礎的な知識(力学,電磁気学,熱統計力学,量子力学などの知識)を有していることが望ましい. | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
・事前に,演習課題に関係する文献収集,文献内容の理解,文献調査内容に対する発表準備などを行う. ・事後に,討論時において生じた疑問点などを検討・理解する. |
||
講義内容 |
・指導教員の助言を受けながら,情報物性に関する最近の文献を収集する. ・文献における論理的思考展開及び技術体系を把握する. ・文献調査の報告を行い,調査内容に関して討論する. ・指導教員と議論の上,研究課題を決定する. ・指導教員の助言を受けながら,研究を実施する. ・研究成果の発表(プレゼンテーション,文章作成)を行う. |
||
期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
【評価方法】 口頭諮問100%で成績を総合的に評価する. 【評価基準】 秀,優,良,可,不可の基準は,学生便覧記載のとおりとする. |
||
教科書等 | 特になし. | ||
担当者プロフィール |
物性物理学を専攻.原子スケールのホログラフィー技術の開発と,その応用に取り組んでいる. 研究室 :情報棟4階437号室(八方と藤原の共同部屋) 相談時間:随時受け付けます. |
||
講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 実習時,もしくは,実習後にその内容に対して講評する. | ||
アクティブ・ラーニング | PBL(Problem-based Learning),プレゼンテーション,ディスカッション,調査活動 | ||
キーワード | センサ材料,機能性材料,情報物性 | ||
備考 |