科目名 | 環境情報学講究 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | システム工学専攻 准教授 福島 勝 | ||
履修時期 | 通年 | ||
履修対象 | 全学年 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | 例えば、移動システムの自動走行や疫病拡散に関する予測システムの構築など、プログラミングなど情報技術を生かして様々なシステムを制御したり、的確な未来予想を行うためには、まず、解析の基となる正確な情報収集が極めて重要である。この講義では、汎用なセンサーのみならず、特殊環境下でも対応可能な高度環境測定技術を解説するとともに、国際的にも最先端の実験装置を利用した環境測定を実習する。 | ||
到達目標 | 本講義で学ぶ環境測定のテーマを通して、社会、自然に関する幅広い知識や技術を身に付け、それを基に情報技術を生かし、利用すること、および、課題に対して、どのような情報を収集すべきかを論理的・合理的に的確に選択できる思考・判断能力を養うとともに、さらに、一般社会をより良くするため課題を主体的に見出す能力、および、解決能力の取得を目的とする。 | ||
受講要件 | 特に無し。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 講義時間以外でも、講義の内容を頭のすみに置いておいて、奇妙な事象や取り組んでみたい課題、および、その対応法へのアイデアを気軽に考えていて欲しい。 | ||
講義内容 |
1 最新論文輪講 2 最先端実験装置を利用した実習 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 最新論文などの専門資料の読解能力や、測定結果の解析能力、さらに、その解析結果を基にしたシステム制御への応用力を総合的に判断して評価する。 | ||
教科書等 |
教科書 : 特に無し。 最新論文などの資料を配布する。 |
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担当者プロフィール |
所属 : 情報科学研究科、システム工学専攻。 専門 : 物理化学。特に、簡単な分子の孤立状態(外界とエネルギー的に孤立した、という意)における量子的振る舞いについて興味をもっており、分子分光という実験的手法により得られた実験結果を基に、理論的、および、数値計算(シミュレーション)的考察とも組み合わせて、この"分子の振る舞い"に関する研究に取り組んでいる。 「学生の学習指導・支援体制について」 授業内容や宿題などに関する、学生の個別学習相談を随時受け付けています。 教員の所在は、学内サイネージ等に掲示されていますので、確認の上、研究室を訪ねてみてください。 |
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講義に関連する実務経験 | 【実務経験(福島勝):1989年4月〜1997年3月 三菱重工業株式会社基盤技術研究所に勤務(レーザー分光およびその装置の開発に従事)】 | ||
課題や試験に対するフィードバック | 最新論文などの専門資料の読解能力、測定結果の解析能力、さらに、その解析結果を基にしたシステム制御への応用力など、この講義では、毎回、講評しながら進めていく。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 化学、レーザー分光技術、量子力学 | ||
備考 |