科目名 | インテリジェント制御特論 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | システム工学専攻 教授 小嵜 貴弘 | ||
履修時期 | 前期 | ||
履修対象 | 1,2年 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 |
学部の講義「制御工学T」,「制御工学U」においては,コンピュータを用いてメカトロニクスシステムを制御するための一連の基礎理論について習得してきた. 本講義では,インテリジェント制御システム開発技術の基礎を成す先進的な理論を習得することを目的とする.すなわち,モデル化できない不確かさを考慮した設計法,適応的な制御システム,メカトロニクスシステムに人間のような柔軟性を導入する知能化の手法,さらに,人との共存を積極的に考慮したヒューマンフレンドリなメカトロニクスシステムの開発の重要性や技術について理解する. |
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到達目標 | 先進的・実用的な種々の制御システム設計手法の特徴や理論について理解している. | ||
受講要件 | 学部の講義「制御工学T」,「制御工学U」を履修済みであることが望ましい. | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 配付資料の指定範囲を読む. | ||
講義内容 |
1. イントロダクション 2. 古典制御理論1(安定性) 3. 古典制御理論2(PID制御) 4. 古典制御理論3(調整法) 5. 現代制御理論1(安定性) 6. 現代制御理論2(状態フィードバック制御) 7. 現代制御理論3(サーボ系) 8. 最適制御 9. モデル予測制御 10.ロバスト制御 11.適応制御 12.スライディングモード制御 13.ソフトコンピューティング手法による制御 14.制御システムの事例 15.制御システムの今後 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
【評価の方法】 授業参加度20%,課題80% 【評価の基準】 各種制御理論の基礎,及び制御系の設計方法についての理解度. 秀〜不可の判定については,学生 HANDBOOK 記載の基準に従って行う. |
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教科書等 |
教科書: 資料を配付する. |
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担当者プロフィール |
学習指導・支援について: 授業内容等に関する質問・相談を随時受け付けています. 研究室:情報科学部棟8階860室 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 課題の模範解答を提示する. | ||
アクティブ・ラーニング | 振り返り | ||
キーワード | 古典制御,現代制御,ロバスト制御,非線形制御 | ||
備考 | 【教職】情報(選択) |