科目名 情報通信方法特論
単位数 2.0
担当者 情報工学専攻 准教授 舟阪淳一
履修時期 後期
履修対象 1,2年生
講義形態 講義
講義の目的 情報通信の普遍的な基礎理論について理解を深めるとともに、情報通信の現状と将来動向を考察する。
到達目標 情報通信におけるアプリケーションを実現する主要な技術について理解し、将来必要になる技術について議論できる。
・情報通信におけるアプリケーションを実現する主要なアルゴリズムやプロトコルについて説明することができる。
・情報通信におけるアプリケーションに関する最新の研究論文を読解するための基礎知識を身につける。
受講要件 情報通信分野について、より見識を深めたいという積極的な院生であること。学部において情報ネットワーク、および情報通信関係の単位を取得していること。
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 研究論文の発表にあたっては事前によく内容を理解し、他人にわかりやすく説明する準備をすること。復習としては講義内容の再確認を望む。
講義内容 1. ガイダンス(講義の進め方,学び方,評価法)
2. Principles of network applications
3. Web and HTTP
4. Electronic mail
5. DNS
6. P2P applications
7. Video streaming and content distribution networks
8. Socket programming with UDP and TCP
9. 和文論文の紹介とディスカッション(キーアイディア)
10. 和文論文の紹介とディスカッション(序論と関連研究)
11. 和文論文の紹介とディスカッション(評価方法)
12. 英文論文誌についての研究動向調査
13. 英文論文の紹介とディスカッション(キーアイディア)
14. 英文論文の紹介とディスカッション(序論と関連研究)
15. 英文論文の紹介とディスカッション(評価方法)

※各回の内容や順序は履修人数によって変更することがある。
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業への積極的参加度50%、発表50%
授業中の課題への取り組み、および発表内容をもとに、情報通信方法における主要な技術を理解した上で、今後の技術動向に
ついて議論できるかを総合的に評価する
教科書等 特に指定しない。
随時資料などを配布する。
担当者プロフィール 学生の学習指導・支援体制について:
授業内容や宿題などに関する、学生の個別学習相談を随時受け付けています。
教員の所在は、学内サイネージ等に掲示されていますので、確認の上、研究室を訪ねてみてください。

舟阪淳一
http://rsw.office.hiroshima-cu.ac.jp/Profiles/3/0000290/profile.html
情報科学部棟553
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 発表内容について議論する
アクティブ・ラーニング プレゼンテーション、ディスカッション、ディベート、調査活動
キーワード ネットワークアプリケーション、HTTP、メール、DNS、P2P、ストリーミング、CDN、ソケットプログラミング
備考 【教職(選択科目)】高専修(情報)