科目名 | 視覚情報学特論 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 医用情報科学専攻 准教授 中野 久 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1、2年生 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 |
授業形態:講義とプレゼンテーションの実習 人間の視覚系を中心にその情報処理のメカニズムを、解剖学的構造、生理学的特性、心理物理学的特性から論ずる。さまざまな視覚情報の中から基本的な情報をとりあげ、明るさ・色の情報処理、パターンの情報処理、運動の情報処理などについて詳しく議論する。 |
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到達目標 | 視覚系の情報処理メカニズムをいろいろな側面からとらえることにより、脳内の情報処理の原理を理解するとともに、いまだ原理が解明されていない事象・現象に対しても考察をめぐらす力を養う。また、発表形式で、学習内容を紹介してもらうことにより、プレゼンテーションの力をつけることをねらいとする。 | ||
受講要件 | 特になし。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
【事前学修】次回の講義内容に関する事柄を事前に調べて理解を深めておく。 【事後学修】講義で紹介したホームページなどを見ながら講義で習ったことを復習し、疑問点などを各自で調べることにより理解を深める。 |
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講義内容 |
1.イントロダクション 2.視覚の神経生理学 3.動物の眼 4.視覚と脳 5.明るさ知覚 6.色知覚 7.運動知覚 8.形の知覚 9.奥行き知覚 10. 知覚学習 11. 視覚と芸術 12. 錯覚 13. 視覚と意識 14. ディスカッション 15. まとめ |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
以下の基準に従い、プレゼンテーション50点、レポート50点の割合で評価します。 【プレゼンテーション】事前に学習した内容をプレゼンテーションする課題を1人2回程度行い、学習の深さやプレゼンテーションの能力を評価します。 【レポート】講義に関連した課題に関するレポートを提出してもらい、講義内容に関する理解力、応用力、文章力などを評価します。 |
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教科書等 |
教科書等:なし 参考書:リチャード・L・グレゴリー著、近藤倫明、中溝幸夫、三浦佳世訳「脳と視覚−グレゴリーの視覚心理学−」ブレーン出版、田崎京二、大山正、樋渡涓二「視覚情報処理」朝倉書店、永野俊、梶真寿、森晃徳「視覚系の情報処理」啓学出版 |
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担当者プロフィール |
授業内容や宿題などに関する、学生の個別学習相談を随時受け付けています。 教員の所在は、学内サイネージ等に掲示されていますので、確認の上、研究室を訪ねてみてください。 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | プレゼンテーションの後、クラスの全員で質問およびディスカッションを行い、お互いの理解を深める。 | ||
アクティブ・ラーニング | プレゼンテーション、ディスカッション | ||
キーワード | 視覚情報処理 | ||
備考 | 【教職】高専修(数学) |