科目名 | 製品企画プロジェクト特別演習 | ||
単位数 | 1.0 | ||
担当者 | システム工学専攻 教授 中田 明夫 | ||
履修時期 | 後期 | ||
履修対象 | 1,2年生 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 | 特定の産業分野を選び,その新製品を企画するための調査,製品計画の策定,要求仕様の定義,UML等の仕様記述言語に基づく機能仕様書の作成,Erlang 等のプログラム言語によるプロトタイプ開発を,グループワークにより習得する. | ||
到達目標 |
・企業等において組込みソフトウェアが重要な構成要素となる製品を企画し,その企画が妥当なものであることを検証する知識を得る. ・グループワークを通じてチームによるソフトウェア開発の方法論の基礎を習得する. ・プロトタイプ実装を通じて,組込みソフトウェアプログラミングの応用技術を習得する. |
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受講要件 |
・組込みアーキテクチャ設計・ソフトウェア設計特論,組込みソフトウェア実装・シミュレーション特論,および組込みソフトウェア実装特別演習を受講していることを前提とする. ・本学で推奨している仕様を満たすノートパソコン(必携ノートパソコン)に、演習で使用するErlang処理系の特定バージョン(Erlang OTP/R14B02)をインストールして持参できることを前提とする。 参考: 本学必携ノートパソコンの仕様については右のサイトを参照:「ノートパソコンの必携化について」https://www.hiroshima-cu.ac.jp/entrance/c00023945/ Windows版のErlang OTP/R14B02は右のサイトからダウンロード可能:https://erlang.org/download/otp_win32_R14B02.exe |
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履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 特になし. | ||
講義内容 |
第1回 オリエンテーション,チーム作り,第1回演習(製品企画) 第2回 第2回演習(製品企画立案) 第3回 第3回演習(製品企画仕上げ) 第4回 中間報告(製品企画),第4回演習(製品企画見直し) 第5回 第5回演習(上流設計立案) 第6回 第6回演習(上流設計仕上げ) 第7回 中間報告(上流設計),第7回演習(上流設計見直し) 第8〜14回 プロトタイプ実装演習(各自企画した案に基づいてプロトタイプ実装演習を行い、各回の最後に演習の振り返りと企画・設計・実装の見直しを行う) 第15回 最終成果報告 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | チームの一員として与えられた責務を全うし,より良い製品企画を提案すべく他のメンバーと協調して作業し,成果を出すことにどの程度貢献したかを評価する(100%). | ||
教科書等 | 資料は配布する.参考書については,演習中に適宜,紹介する. | ||
担当者プロフィール |
中田明夫: システム工学専攻に所属し, 主に組込みシステム,リアルタイムシステム,ソフトウェア設計検証技術などの研究に従事. 授業内容や宿題などに関する,学生の個別学習相談を随時受け付けています. 下記問合せ先まで連絡し,担当教員と個別にアポイントを取って下さい. 問い合わせ先: 情報科学部棟8階821室 E-mail:nakata@hiroshima-cu.ac.jp |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 演習や授業支援システムを通じて課題に関するフィードバックを行う. | ||
アクティブ・ラーニング | PBL,TBL,プレゼンテーション,調査活動,ディスカッション | ||
キーワード | 製品企画,要求仕様,機能仕様書,Erlang,アジャイルソフトウェア開発,スクラム | ||
備考 |