科目名 | 組込みソフトウェア実装特別演習 | ||
単位数 | 1.0 | ||
担当者 |
システム工学専攻 准教授 村田佳洋 システム工学専攻 助授 佐藤康臣 |
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履修時期 | 前期 | ||
履修対象 | 1、2年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 |
授業形態:演習 システムを企画し,UMLに基づいて設計する.「組込みソフトウェア実装・シミュレーション特論」で学んだ Erlang により機能を実装し,これを検証する.さらに,実装された複の機能を統合し検証する.以上のことについての演習を行う. |
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到達目標 | Erlang言語を活用した組込みソフトウェアのプロトタイピング型開発に基づき,効率的にソフトウェア開発を実施するための知識・技術・技能を得る.具体的には、ブレーキシミュレータを課題とし,UMLを用いた仕様書作成能力を身に着ける.また,その仕様書を用いた機能の実装技能およびその検証技能を身に着ける. | ||
受講要件 | 組込みアーキテクチャ設計・ソフトウェア設計特論と組込みソフトウェア実装・シミュレーション特論を受講していることを前提とする。 | ||
履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 | 事前・事後学修のためのプリントを配付する(課題を課す)。 | ||
講義内容 |
1.オリエンテーション、開発環境の導入 2.機能仕様の確認と作業分担・スケジュールの決定 3.アーキテクチャ設計案の作成 4.アーキテクチャ設計案のレビュー 5.ソフトウェア設計案の作成(分担) 6.ソフトウェア設計案のレビュー 7.ソフトウェア設計案の改善 8.Erlangによるコンポネントの実装 9.コンポネントのテスト 10.コンポネントの統合 11.統合コンポネントのテスト 12.システム統合と動作確認 13.システム・テスト 14.システムの信頼性評価 15.まとめの発表と質疑応答 ※授業の順序は変更することがある. |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | チームの一員として与えられた責務を全うし、より良い製品企画を提案すべく他のメンバーと協調して作業し、成果を出すことにどの程度貢献したかを受講状況により評価する(60%)。また、開発したシステムを発表により評価する(40%)。評点に対する評価は履修規定のとおり。 | ||
教科書等 | 資料は配布する。参考書については、演習中に適宜、紹介する。 | ||
担当者プロフィール |
村田佳洋 問い合わせ先: 情報科学部棟8階820室 授業内容や宿題などに関する学生の個別学習相談を,随時受け付ける. 教員の所在は,学内サイネージ等に掲示されているため,確認の上,研究室を訪ねてみること. |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック | 本講義は演習であるため,課題ごとに直接指導する. | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | 組込みソフトウェア,プロトタイピング型開発,UML,Erlang | ||
備考 |