科目名 美術史特講(現代)B
単位数 2.0
担当者 准教授 石松 紀子
履修時期 後期
履修対象 1・2年
講義形態 演習
講義の目的 戦後に日本で書かれた美術批評をとおして、戦後から現在までの日本やアジアにおける現代美術の批評や言説の潮流を理解する。
到達目標 日本の現代美術を理解する上で重要な批評や言説の知識を身につけることができる。(知識)
日本における現代美術に関わる批評的・美術史的な見解をもって、美術作品や展覧会などを考察・検証することができる。(思考力)
受講要件 特になし
履修取消の可否
履修取消不可の理由
事前・事後学修 事前に指定されたテキストを読み、自分の考えをまとめる。
講義内容 各講義で論文を読み、検討を加えていく。参加者は学期中に1回は発表を担当する。

1. イントロダクション
2. 1940年代(戦争画)
3. 1950年代(リアリズム)
4. 1950年代(具体)
5. 1960年代(反芸術)
6. 1960年代(読売アンデパンダン以後)
7. 1970年代(万博)
8. 1970年代(もの派)
9. 1980年代(ニューペインティング)
10. 1990年代(ネオポップ)
11. 2000年代(カタストロフ)
12. 2010年代以降(エコロジー)
13. ポストコロニアリズム
14. アジアの現代美術(他者)
15. アジアの現代美術(展覧会)
期末試験実施の有無 実施しない
評価方法・基準 授業参加度30%
レジュメ作成&プレゼンテーション70%
教科書等 授業で使用するテキストは事前に配布する。
担当者プロフィール
講義に関連する実務経験
課題や試験に対するフィードバック 授業中にのコメントやメール等で対応する。
アクティブ・ラーニング プレゼンテーション、ディスカッション
キーワード 現代美術、美術批評、日本、アジア
備考