科目名 | 造形応用特別研究 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 博士前期課程指導教員 | ||
履修時期 | 通年 | ||
履修対象 | 1・2年次 | ||
講義形態 | 演習 | ||
講義の目的 |
大学設置の理念に照らし合わせ、国際的視野に立ち、地域の文化振興を担う活動を実践していくことで、具体的、実質的な創作活動を行えるプロデュース能力を養成し、芸術分野の人材を育成する。 学外組織との連携による地域連携活動、地域貢献を目的とした芸術分野のボランティア活動、海外での創作発表や海外研究者との共同作業を通した国際連携活動、企業との積極的なインターンシップなどの活動など、各種プロジェクトを自ら創造的に企画し、創作活動の幅を広げる。 |
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到達目標 |
多様な芸術の発表や方法を研究し、将来の独自の芸術活動や発表活動を行うための横断的な知識を身につけ、地域連携、産官学連携、国際交流に対応できる幅広い芸術活動を促す。 また、大学内では対応できないような、より実践的、応用的活動について、自らのクリエイティビティー育成に資する活動を促し、地域連携、国際連携における共同参画事業等を積極的に運営する能力を養い自身のキャリア形成に繋げる。 |
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受講要件 |
主たる指導教員と相談の上、「研究計画書」を作成し、事務局教務学生室へ提出する。プロジェクトは、主たる指導教員の助言・指導を受けて実施すること。プロジェクトが終了したときは、実施者は速やかに「研究報告書」を主たる指導教員へ提出すること。 また、プロジェクトが長期間に渡り、年次の跨るものについては、指導教員と相談のうえ適切な時期に履修の届出を行うこと。 |
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履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
国際的、社会的環境の中で、自らの視点により、独自性のあるプロジェクト等の創造的芸術活動を積極的にプロデュースし、地域的、社会的、国際的意義を見出せるようにする。 また本学建学の理念と照らし合わせ、将来を展望する重要な位置づけと考えている教科であることから、積極的な修得を心掛けるようにする。 |
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講義内容 |
各プログラムごとに、2単位の授業計画に沿って行なう。 ・芸術分野における地域連携やボランティアなど社会的芸術活動のプロデュース ・芸術分野における創造的、社会的、国際的プロジェクトの積極的な運営 ・大学間交流・海外の大学との教員および学生交換プログラムにおける、研究授業、ワークショップの積極的プロデュースや、運営 ・企業とのコラボレーションによるインターンシップ ・これらの活動を論文形式でまとめ、プレゼンテーションを行う。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 | 主たる指導教員は、提出された「研究報告書」の内容を基に成績を総合的に評価する。 | ||
教科書等 | 必要に応じて、随時提示する。 | ||
担当者プロフィール |
芸術学研究科 芸術理論(美学)石谷治寛 十九世紀フランス美術と視覚文化に関する研究から、外傷記憶の再演を扱う現代アート、メディア芸術の保存とアーカイブなどを考察。都市への芸術介入を調停する人材育成を目指すHACH(広島芸術都市ハイヴ)を運営。著書に『幻視とレアリスム―クールベからピサロへ フランス絵画の再考』(人文書院)。共著に『アートセラピー再考』(平凡社)、共訳にクレーリー『知覚の宙吊り』(平凡社)、『24/7眠らない社会』(NTT出版)など。『MAMリサーチ006:クロニクル京都1990s?ダイアモンズ・アー・フォーエバー、アートスケープ、そして私は誰かと踊る』(森美術館)を共同企画。 |
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講義に関連する実務経験 | |||
課題や試験に対するフィードバック |
個別ミーテイング 研究報告会 |
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アクティブ・ラーニング | PBL、プレゼンテーション、調査活動、振り返り | ||
キーワード | 博士前期課程 | ||
備考 |
新型コロナ感染症対策を徹底しながらの対面授業を予定していますが、 今後の状況によりオンライン授業に移行する可能性があります。 |