科目名	金属造形演習
単位数	2.0
担当者	教授　永見文人　、准教授　内堀　豪
履修時期	通年
履修対象	1年次・2年次
講義形態	演習
講義の目的	造形計画研究における各自のテーマ性と関連付けられる、幅広い視点からの取材、調査、分析を行ない、考察を通した実験的制作研究を行う。
到達目標	幅広い視点から、金属工芸、金属造形を考察し、造形計画研究における制作研究の独創性を引き出すとともに、制作の質を高めていける力を身につける。
受講要件	指導教員と事前に造形計画研究における研究テーマと本研究内容との整合性について調整、確認を行なっていること。
履修取消の可否	否
履修取消不可の理由	必修科目であるため。
事前・事後学修	造形計画研究におけるテーマとの整合性を図りながら、事前の調査，整理を行なうこと。 研究テーマの展開を即すために幅広い視点からの考察と、実験的試みを出来る限り多く行なうようにする。 素材や技法、表現について実施した途中経過と実験データを研究報告書のファイルとしてまとめること。
講義内容	第１回　　導入、研究テーマのプレゼンテーション、研究テーマの考察（ディスカッション）　（教授　永見　准教授　内堀） 第２回　　　　　研究テーマのプレゼンテーション、研究テーマの考察（ディスカッション）　（教授　永見　准教授　内堀） 第３回　　取材、調査、 第４回　　取材、調査、 第５回　　分析 第６回　　分析　　　　　　 第７回　　プレゼンテーション（ディスカッション）　（教授　永見　准教授　内堀）　　　 第８回　　素材と技法研究 第９回　　素材と技法研究 第１１回　素材と技法研究 第１２回　素材と技法研究　 第１３回　素材と技法研究　 第１４回　素材と技法研究　 第１５回　中間発表（ディスカッション）（教授　永見　准教授　内堀） 第１６回?制作 第２７回　制作 第２８回　作品提出及び研究報告書ファイルの提出 第２９回　展示公開 第３０回　まとめ　（教授　永見　准教授　内堀）
期末試験実施の有無	実施しない
評価方法・基準	下記の１、２の評価を合わせて総合評価とする。 1. 研究報告のプレゼンテーション及び、授業への取組姿勢の評価：30% 2.「研究報告書」の提出と 前期1点、後期1点の提出作品の評価。：70%
教科書等	教科書：特になし 参考書：項目ごとに適宜資料を配付する 部分的に電子教材を使用するため、授業の際にはPC又はタブレットを必ず持参すること。
担当者プロフィール	・永見文人（芸術学部棟3階：324研究室） 　専門は金属工芸である。材料、技術の可能性を常に意識しながら工芸、金属造形の分野において研究・作品発表を行うと共に、 　平成6年の開学より金属造形分野の学生の指導を担当し、平成10年の博士課程の開設に伴い、造形計画領域の指導も担当している。 【日展 会友、現代工芸美術家協会 本会員】 【教職免許状：中一級、高二級（美術・工芸）、高一級（工芸）】 ・内堀　豪（芸術学部棟3階 ：322研究室） 　金属工芸の技法をベースとして作品制作と表現の研究を行っている。
講義に関連する実務経験	・永見文人 　平成6年の開学以来30年間、金属造形分野の学生の指導を担当し、平成10年の博士課程の開設以来26年間造形計画領域の指導も担当している。 ・内堀　豪 　令和3年度着任。東京藝術大学工芸科助教、東京藝術大学彫金研究室・大学院保存修復工芸研究室非常勤講師、山脇美術専門学院ジュエリーデザイン科、長岡造形大学、日本大学創成デザイン学科等で平成7年より28年間、一貫して工芸やデザインの教育に携わる。
課題や試験に対するフィードバック	各自の研究計画については、全体プレゼンの後、必要に応じて個別対応での検討会を行う。
アクティブ・ラーニング	他者の研究テーマのプレゼンテーションや、研究テーマの考察について意見や助言を述べることで、自らの研究計画を見直す。（ディスカッション） ・PBL
キーワード	金属工芸、金属造形、プレゼンテーション、コンセプト
備考