科目名 | デザイン特講 | ||
単位数 | 2.0 | ||
担当者 | 吉田 幸弘 教授 | ||
履修時期 | 通年 | ||
履修対象 | 1・2年次 | ||
講義形態 | 講義 | ||
講義の目的 | 近代デザインにおける時代背景、思想、理念の形成、運動の展開をふまえ、高度化し、かつ、クロスオーバーしつつ展開される現代の造形表現の発展形態を探るとともに、新たな表現と創造の役割と可能性を探求することによりデザインの本質を理解する。 | ||
到達目標 | 近代デザインを踏まえつつ、自身のテーマとの関わりについてより深く考察し、論理的に説明できるようになる事を到達目標とする。(知識)(思考力) | ||
受講要件 |
デザインイベントやデザイン展に積極的に参加すること。 自身の体験をもとに、内容をより深く理解してほしい。 |
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履修取消の可否 | 可 | ||
履修取消不可の理由 | |||
事前・事後学修 |
受講生各自の博士課程に於ける主研究テーマを軸に講義を行なうので、講義開始にあたって事前のミーティングを行なう。 ポートフォリオ提出のこと。 |
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講義内容 |
受講生各自の研究テーマに内在する社会的意味及び意義についての思考を深め、新たな展開と進展を探求する。各自の表現制作とデザイン領域の歴史的背景を軸とした資料やリアルタイムなデータを素材として行なう。 第 1回 イントロダクション・デザインとはなにか 第 2回 近代・現代とデザインの歴史 第 3回 グラフィックとデザイン 第 4回 プロダクトとデザイン 第 5回 土木・建築とデザイン 第 6回 景観とデザイン 第 7回 身体とデザイン 第 8回 機能とデザイン 第 9回 道具とデザイン 第10回 都市とデザイン 第11回 平和とデザイン 第12回 広島とデザイン 第13回 テクノロジーとデザイン 第14回 自身の制作とデザイン 第15回 デザインの歴史上のテーマを設定し90分のプレゼンテーション ※授業の順序は変更することがある。 ※上記とは別に期末レポートを実施する。 |
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期末試験実施の有無 | 実施しない | ||
評価方法・基準 |
授業参加度20% レポートの提出40% プレゼンテーション40% 提出されたレポートとプレゼンテーションを点数化し評価する。すべての提出を単位取得の最低条件(可)とし、完成度の高い作品を(良)、さらに独創性に優れたものを(優)、さらに秀でたものを(秀)とする。 |
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教科書等 | 特になし | ||
担当者プロフィール | 吉田 幸弘(デザイナー 立体造形分野 教授)研究室:芸術学部棟3階345研究室 | ||
講義に関連する実務経験 | 吉田幸弘 車メーカーで5年間カーデザイン関連の業務を行う | ||
課題や試験に対するフィードバック | ・提出したレポートや作品は後日講評する。 | ||
アクティブ・ラーニング | |||
キーワード | プロダクトデザイン、ものづくり | ||
備考 |