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広島市立大学 
国際学部 
国際学科 

准教授 
城市 真理子 
ジョウイチ マリコ 
Joichi Mariko 

1964年生まれ  

プロフィール
山口県出身。2009年 大阪大学大学院修了 博士(文学)。
毛利博物館(山口県 防府市)など、学芸員経験がある。 

学歴
大阪大学  文学研究科  美術史学  博士後期  2009/03/31  修了 

学位
博士(文学)  大阪大学大学院  2009/03 

研究キーワード
室町水墨画、肖像画、詩画軸、中世仏画 

研究テーマ
日本中世・近世の絵画 主に水墨画など漢画のほか肖像画  室町時代の水墨画の中でも周文派の岳翁、周文の弟子とされる雪舟についての研究。また、近年では、雪舟の画風を継承した雲谷派も研究中である。肖像画も含め、禅宗と結びついた絵画に関する研究が多い。  2003/04/01-現在 

共同・受託研究希望テーマ
広島県および周辺地域の文化財調査  中世~近世の文化財(特に絵画)の時代・作家(流派)・クオリティについて、実地で調査することにより、文化財保護に繋げることができます。  産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望  技術相談,受託研究,共同研究,その他  地域の寺社などに伝来している古い絵画について、時代やクオリティの判断ができるので、修復等の見通しを立てるための相談を受けることができます。 
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著書
平成28~30年度 広島市立大学特定研究報告書 広島地域における中世・近世の美術(絵画・彫刻)の調査・研究  編集・全文執筆  広島市立大学 国際学部  2019/03/31  2年間での16回の調査(8ヶ所)の事業報告と共に、特に、文化財指定へとつながった佛通寺(三原市)蔵襖絵の概要報告と新出資料である「小早川隆景像」(個人蔵)について詳述した。 
小早川隆景展  三原市教育委員会、橋本敬一、本多博之、城市真理子  所収論文1件、作品解説6件  三原市教育委員会  2017/05/19 
広島県および周辺地域における文化財(古美術品)の基礎的調査および研究(二)浮世絵版画編  城市真理子 菅原真弓 五味あずさ  編集、概説 翻刻監修  広島市立大学 国際学部  2017/03/23 
広島県および周辺地域における文化財(古美術品)の基礎的調査および研究(一)三原・佛通寺編  城市真理子 橋本敬一 時元省二 荏開津通彦 立畠敦子 郷司泰仁 福田善子  編集 概説 個別作品解説7点 資料編編集・翻刻  広島市立大学 国際学部  2016/03/31 
三原市の文化財  三原市教育委員会  作品解説13点  三原市教育委員会  2016/03/31  三原市の指定文化財の目録・解説書。分担執筆 「絹本着色 大通禅師像」等13件の作品解説。 
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論文
(MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  共著  特定研究「広島県および周辺地域における文化財(古美術品)の基礎的調査および研究」の報告の一環として ―長澤蘆雪筆「宮島八景図」について―  城市真理子 田村美智子  広島市立大学 芸術学部 芸術学研究科 紀要  広島市立大学 芸術学部 芸術学研究科  21, 70-82  2018/10/01  長澤蘆雪筆「宮島八景図」(重要文化財)は、蘆雪が広島に訪れ制作した事が明らかな作品であり、近年まで広島の個人の所蔵であった。同作が文芸としての『厳島八景』をもととしつつ実景をどの程度に取り込んでいるのか、地元ならではの詳細な比較によって論じた、芸術学研究科の田村美智子の研究論文に、同作についての研究史と田村論文の研究意義とを加えた。 
(MISC)総説・解説(商業誌)  単著  広島に息づく近世の名品 新出の小早川隆景像  Grande ひろしま  グリーンブリーズ  21, 4-5  2018/06/01  近世広島美術研究会」(広島県立美術館主催)のメンバー4名が交代で、広島の近世絵画について担当し、2,5,8,11回を執筆。 
(MISC)総説・解説(商業誌)  単著  広島に息づく近世の名品 雲谷等顔筆襖絵  Grande ひろしま  グリーンブリーズ  17, 4-5  2017/06/01 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  小早川隆景の肖像画について  『小早川隆景展』(展覧会図録)  三原市教育委員会  82-85  2017/05/19  戦国期~江戸時代前期の小早川隆景像6点について、制作状況や画賛、絵師について論じた。新出作品の紹介も併せて行っている。戦国期の武将肖像画や狩野派、禅宗寺院との関係を述べている。 
(MISC)速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要)  単著  毛利興元像・幸松丸像について  「毛利興元」(展覧会図録)  安芸高田市歴史民俗博物館  19-19  2016/11/23  毛利元就の兄興元像とされる肖像画(毛利博物館蔵)と興元の子幸松丸像として伝えられる2点の肖像画についての解説である。当時の武将像・童子像の需要、制作状況,絵画としての評価を述べたコラム。 
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研究発表
シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  広島の中世・近世の絵画―周辺から中心を考える試み―  広島芸術学会  2017/07/16  広島の古美術、とりわけ中世~近世にかけての美術について考察するのには大きな困難 がある。いわば文化的中心地の文化財が失われているからだが、浅野入城以前、中世の大 内文化の影響や広島城築城の頃まで、主に絵画史についてどんな様相であったか、広島の 周辺、主に三原の事例を参照して復元的に考察してみたい。 
シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  禅宗絵画・水墨画における「老い」―成熟した精神の表現―  広島芸術学会  2016/07  禅僧の肖像画や羅漢、聖賢たちの説話画など、禅宗絵画・水墨画に描かれた老人像から、「老い」の表現が、美術として鑑賞された歴史と意味を考える。 
口頭発表(一般)  室町時代の山水図屏風にみる文人イメージ  広島芸術学会  2012/12  室町時代の周文派の作例を概観し、五山文学の様々な文人イメージが描かれていることから文学と絵画の関係を論じた。 
口頭発表(一般)  森村家本『山水図』(岳翁蔵丘筆・了庵桂悟賛、諸事不明)の画賛について  画賛研究会  2010/07  岳翁の所在不明の山水図の画賛を読解し、その絵画表現との関係を論じた。 
シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)  15世紀後期の詩画軸制作システム―「沙鷗図」を中心として―  画賛研究会  2010/03  詩画軸「沙鷗図」の作品紹介と共に、画賛の解釈と詩画軸制作のシステムや鷗の画賛での意味を考察した。 
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