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広島市立大学 
広島平和研究所 

准教授 
福井 康人 
フクイ ヤスヒト 
Fukui yasuhito 

プロフィール
外務省にて本省では総合外交政策局内の国際安全保障(軍縮、不拡散、国連PKO)、人権人道分野(国際組織犯罪対策等)を担当した他、在外公館では軍縮会議日本政府代表部、在ルーマニア日本大使館等で政務業務に従事する傍ら、大学院博士課程等で国際法及び国際関係論の研究を行ってきた。2015年3月に外務省を退職し、現在は広島平和研究所にて国際法(軍縮国際法、国際人権人道法等)、国際関係論(国際安全保障)を研究テーマとしている。 

学歴
パリ第一大学  法科大学院  国際法・EU法専攻  博士  2013/06/24  卒業  フランス 

学位
博士(法学)  パリ第一(パンテオン・ソルボンヌ)大学法科大学院  2013/06/26 
修士(国際安全保障・防衛)  グルノーブル第2大学法学部大学院  2009/09 

研究分野
国際法学 
国際関係論 

研究キーワード
軍縮・不拡散 
人権・人道 
法源論 
一般国際法 

研究テーマ
国際法各分野の相互関係  2013/07-現在 

著書
軍縮国際法の強化  福井康人  全て  信山社  2015/01/20  978-4797267358  武力紛争の絶えない日はないのが国際社会の現実である。紛争を未然に防ぎ平和の実現を目指すためには、予防措置として軍縮が重要となる。優先的に取り組むべき課題は多いが、現実的な観点から、軍縮条約の交渉枠組み、多様な関連条約、規範等をふまえ、軍縮国際法の強化の可能性を考究する。 
なぜ核はなくならないか。II  福井康  第3章軍縮分野の規範形成  法律文化社  2016/08/06  「核なき世界」への視座と展望 
軍縮辞典  福井康人  (核テロ防止条約、核テロリズムに対抗するためのグローバル・イニシアティブ(GICNT)、フランスのミサイル戦力、英国のミサイル戦力、老朽化化学兵器、サイバー・セキュリティ)の5項目を執筆。  信山社  2015/09/30  日本軍縮学会編集による事典 
平和と安全保障を考える事典  福井康人(19項目を担当)  19項目、編集委員  法律文化社  2016/03  (インドの核開発、インド・パキスタン戦争、海底非核化条約、原子力損害補完的補償条約、国際組織犯罪防止条約、国際立憲主義、国連軍縮特別総会、集団的自衛権、人道的介入、侵略犯罪、世界市民法、南極の軍事利用の禁止、ハーグ平和会議、パキスタンの核開発、バルーク案、普遍的国際機構、小型武器、武器貿易条約、武力行使の禁止の19項目を執筆) 
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論文
研究論文(その他学術会議資料等)  単著  研究ノート:司法内務分野におけるル-マニアのEU加盟努力  外務省調査月報  外務省  2005/ 4, 1-22  2005/03/20  URL  ルーマニアの欧州統合プロセスは、95年のEU加盟交渉申請後の1999年末のヘルシンキ欧州理事会で交渉開始が承認、翌年から実質的に開始された。その後司法・内務、競争政策等一部分野で困難を極めたものの2004年末にようやく暫定合意され、2005年4月25日にはEU加盟条約への署名が行われた。ルーマニア政府は2007年1月のEU加盟実現に向けて更なる努力に勤しんでいるが、汚職対策、国境管理等で引き続き苦慮しているのが現状である。かかる次第もあり、本稿においてはいわばルーマニアのEU加盟の鍵とも言える司法・内務分野につき、EU加盟条約セーフガード条項が不履行に対し如何なる保障措置を提供するかという法的側面、更には関連する南東欧地域の法執行機関地域協力メカニズムにも触れつつ、その実状を明らかにすることを試みるもの。 
研究論文(その他学術会議資料等)  単著  米印合意の功罪  福井康人  外務省調査月報  外務省  2009/ 4, 38-66  2010/04/05  URL   1974年及び1998年に核実験を実施し、NPTへの加入を拒否し続けているインドとの米国による民生原子力協力(米印合意)については、核不拡散上の懸念とともに国際社会から注視されていた一方で、エネルギー安全保障、環境保護等の観点から推進すべきであるとの相反する見解が表明され、各国政府、原子力産業界、NGOを含む関係者の間で大論争となったが、IAEA理事会及び原子力供給国グループ(NSG)において「インドの例外化」が承認された結果、最終的に米印合意は成立した。本稿においては、インドの核問題に密接に関連する核兵器不拡散条約(NPT)の第8回運用検討会議が2010年5月に開催されることもあり、この機会にインドの核兵器開発の歴史及び原子力事情、並びに主要核軍縮・不拡散条約に対するインドの立場を含む核政策等を検討した上で米印合意が核軍縮・核不拡散分野に与える影響につき考察を試みる。 
研究論文(その他学術会議資料等)  単著  備蓄弾頭維持管理計画ー核抑止力と核軍縮の狭間で  福井康人  外務省調査月報  外務省  2010/ 4, 2-24  2010/04/05  備蓄弾頭維持管理計画(SSMP)の下で実施されている未臨界実験等の扱いについては,核抑止力維持という安全保障上の要請と核実験を禁止するCTBTを中心とする核軍縮推進という相反する政策要素を巡り,CTBT交渉のころから活発に議論がなされてきた。本稿においては,本件と密接な関係にある新START条約により米露の核削減が進む中で,米国のSSMPの現状を概観するとともに,他の核兵器国等の類似事例にも触れつつ,今日におけるその意義につき考察を試みる。 
研究論文(学術雑誌)  単著  研究ノート:軍縮分野における多数国間条約の交渉枠組みについて  福井康人  国際法外交雑誌  国際法学会  111/ 1, 74-100  2012/05  軍縮・不拡散分野の条約にかかる交渉枠組みについて論じたもの。 
研究論文(大学,研究機関紀要)  単著  北朝鮮の核開発-兵器用核分裂性物質生産、ミサイル技術及び核実験から見てー  福井康人  海外事情  拓殖大学海外事情研究所  2013/ 7  2013/07  北朝鮮の核開発の現状について、兵器用核分裂性物質生産、ミサイル技術及び核実験から見て論じたもの。 
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研究発表
口頭発表(一般)  備蓄弾頭維持管理計画-核軍縮と核抑止力の狭間で  国際安全保障学会2010年年次研究大会  2010/12  米国の備蓄弾頭維持管理計画をはじめとする核兵器関連エネルギー省政策につき報告を行ったもの。 
口頭発表(一般)  大量破壊兵器不拡散措置としての2010年北京条約  日本安全保障貿易学会2012年秋季研究大会  2012/09  航空テロ防止条約である北京条約が大量破壊兵器の不拡散措置としてどのように貢献しうるかについて条約交渉経緯を含め報告を行ったもの。 
口頭発表(一般)  軍縮不拡散分野のソフトロー立法の諸相  国際法学会2012年秋季大会  2012/10  軍縮・不拡散分野での国際立法の事例としてソフト・ローによるものが増えているところ、その実情及び規範性に差があるのかといった点につき報告を行ったもの。 
口頭発表(一般)  テロ対策の取組-テロ資金供与を中心にして  国際安全保障学会2013年度研究大会  2013/12  テロ資金供与防止条約及び資金洗浄対策といった非伝統的脅威についての報告を行った。 
口頭発表(一般)  軍縮分野における国際司法裁判所の貢献可能性、、2013年2月、一橋大学  軍縮学会2012年度研究大会  2012/02  国際司法裁判所の軍縮分野での貢献可能性について報告を行ったもの。 
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使用する外国語(研究成果の発表に主に用いる外国語)
英語 
フランス語 

使用する外国語(論文の執筆に主に用いる外国語)
英語 
フランス語