Proposed theme of joint or funded research
Number of the published data : 2
No. Title of the joint or funded research. Summary Type of joint or funded research proposed Possible form of cooperation Message
1 アミノ酸計測用センサーの開発
 臨床医療の分野において血液中の遊離アミノ酸濃度を計測することは疾患の診断や病態の解析に有効な方法である。また食品の管理プロセスにおいてもアミノ酸などの分析値がその品質の指標になるということが明らかになっている。しかし、現在のところアミノ酸濃度の計測は高速液体クロマトグラフィーなどを用いる分析法が一般的であり、大量の有機溶媒や煩雑な操作が必要とされている。本研究では、臨床計測や食品の品質管理・分析に応用可能なアミノ酸計測技術を開発する目的で、20種類のアミノ酸濃度を簡便に計測可能なセンシング法、あるいはセンサー素子の開発を行っている。本研究が実現することで、医療や個別化健康管理において簡便・安価に20種類のアミノ酸濃度が網羅的にかつ短時間に計測が可能なシステムとなり、疾患の早期発見や病態の管理に有用になりうると考えられる。
 なおこの研究は、農林水産省所管の(独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センターのイノベーション創出基礎的研究推進事業(若手研究者育成枠)に採択され、大型の研究費を受けて研究を進めている。本研究が実現すれば医療機関、さらには家庭でも健康診断が可能な装置の実用化の可能性が非常に高まると考えられる。
Wish to undertake joint research with industry and other organizations including private sector.
Technical consultation,Commisioned research,Joint research

2 分子認識材料の合成とセンシング法への応用
-高度下水処理システム~下水処理水からのリン酸イオンの選択的除去-
河川やダムに存在するリン酸イオンは富栄養化を引き起こし、さらにはカビ臭の原因となるアオコの大量発生の原因にもなっている。一方、リン資源は有限有用であり、その資源を日本では100%輸入に頼っているのが現状である。このような問題を解決するため、水系においてリン酸基と高い結合性を示すチオウレア基を有するモノマーを用いてリン酸に特異的結合性を示すポリマーを合成し、リン酸を効率的に回収可能なことを示している。
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