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広島市立大学 
芸術学部 
美術学科 

教授 
前川 義春 
マエカワ ヨシハル 
Maekawa Yoshiharu 

1955年生まれ  
 

その他の所属・職名
広島市立大学  副学長(教育、研究担当理事) 

プロフィール
:自然界において優れた耐久性を持つ石材は、古代から現代まで世界各地で彫刻や建築の重
要な素材として創作、技法研究が続けられてきました。日本においても自然の摂理を応用した独
特の加工技術を編み出し、同時に禅庭のように日本の風土と精神性を背景に、世界に類を見ない
昇華された表現形式を創り上げました。
こうした中、石彫分野では多様性を見せる現代生活に即した公共芸術として、またランドスケ
ープや作庭等も含め、新たな分野への研究・創作が盛んにおこなわれています。石材に関する伝
統から現代までの技法研究をおこなうと同時に、石彫の新しい展開とその可能性をひろげるため
の研究と制作をおこなっています。 

経歴
東京藝術大学 美術学部 彫刻科 非常勤講師  1982/04/01-1985/03/31 
東京都台東区立蔵前中学校 非常勤講師(美術科)  1982/04/01-1985/03/31 
沖縄県立芸術大学 非常勤講師(彫刻Ⅳ-A担当)  1992/04/01-1993/03/31 
東京藝術大学 非常勤講師(彫刻諭担当、平成4年6月まで)  1992/06/01-1992/06/30 
愛知教育大学 非常勤講師(石彫実習集中講義担当)  1992/07/01-1993/03/31 
関西女子美術短期大学 非常勤講師(立体造形担当)  1993/04/01-1994/03/31 
広島市立大学 芸術学部 美術学科 彫刻専攻 助教授  1994/04/01-2005/03/31 
広島大学 工学部 非常勤講師(芸術制作担当)  1997/04/01-現在 
広島市立大学 大学院 芸術学研究科 彫刻専攻 助教授  1998/04/01-2005/03/31 
沖縄県立芸術大学 非常勤講師(彫刻Ⅱ、彫刻特論担当)  2000/02/01-2000/03/31 
沖縄県立芸術大学 非常勤講師(彫刻Ⅳ、彫刻特論担当)  2003/02/01-2003/02/28 
愛知教育大学 非常勤講師(彫刻集中講義担当)  2003/02/01-2003/03/31 
広島市立大学 芸術学部 美術学科 彫刻専攻 教授  2005/04/01-現在 
広島市立大学 大学院 芸術学研究科 彫刻専攻 教授  2005/04/01-現在 
沖縄県立芸術大学 非常勤講師(彫刻特論Ⅱ)  2005/12/01-2006/02/28 
広島市立大学 芸術学部 評議員  2009/04/01-2010/03/31 
広島市立大学 芸術学部 副学部長  2010/04/01-2011/03/31 
広島市立大学 大学院芸術学研究科 副研究科長  2010/04/01-2011/03/31 
広島市立大学 大学院芸術学研究科 研究科長  2010/04/01-2015/03/31 
広島市立大学 芸術学部 学部長  2011/04/01-2015/03/31 
金沢美術工芸大学 非常勤講師(彫刻技法演習)  2011/06/17-2012/03/31 
広島市立大学副学長・教育研究理事  2015/04/01-現在 

学歴
東京藝術大学  美術学部  彫刻科  1980/03  卒業  ドイツ 
東京藝術大学 大学院  美術研究科  彫刻専攻  修士  1982/03  修了 
国立ミュンヘン造形美術大学  彫刻科  レオ コルンブルスト教授 教室  1989/10  卒業 
国立ミュンヘン造形美術大学  彫刻科  修士  1991/10  修了  ドイツ連邦共和国 

学位
芸術学士  東京藝術大学  1980/03 
芸術学修士  東京藝術大学 大学院  1982/03 
芸術学修士  国立ミュンヘン造形美術大学  1991/10 

教育・研究活動状況
石舞台 切頭平行六面体のある机
石舞台 切頭平行六面体のある机
穿孔 II 西風かぐや姫レジデンス
穿孔 II 西風かぐや姫レジデンス
■研究テーマ
① テーマ:石彫の展開と可能性の研究
概要:自然界において優れた耐久性を持つ石材は、古代から現代まで世界各地で彫刻や建築の重要な素材として創作、技法研究が続けられてきました。日本においても自然の摂理を応用した独特の加工技術を編み出し、同時に禅庭のように日本の風土と精神性を背景に、世界に類を見ない昇華された表現形式を創り上げました。
 こうした中、石彫分野では多様性を見せる現代生活に即した公共芸術として、またランドスケープや作庭等も含め、新たな分野への研究・創作が盛んにおこなわれています。石材に関する伝統から現代までの技法研究をおこなうと同時に、石彫の新しい展開とその可能性をひろげるための研究と制作をおこなっています。

② テーマ:あさみなみ芸術化構想
概要:平成17年度に安佐南区大塚地区で開催された国際間共同開催事業「広島市立大学・ニュルンベルク美術大学 アートプロジェクト KHORA」を契機として大学と地元(大塚・伴南学区社会福祉協議会エリア)の交流が始まりました。交流は教育・研究とまちづくりという視点で行うことが検討され、平成18年に大学、地域住民、行政との話し合いの場で「大塚かぐや姫プロジェクトチーム」が結成され、平成21年度までの4年間に、学生・地域住民恊働で1ヘクタール2500本の竹間伐をおこなうとともに、竹林内に38点の竹を素材とした作品を制作をしてきました。これらの実績をもとに本年度からは安佐南区内全域の芸術化を推進する目的で、「あさみなみ芸術化構想」を発足いたします。
 「あさみなみ芸術化構想」では広島市立大学と本学が位置する安佐南区の住民、行政が協力して、本学で制作された作品の展示や「大塚かぐや姫プロジェクト」を通して地域の芸術化を推進し、独創的で活力ある地域環境を創造するための研究を行います。併せて常に変化する現代社会の中にあって、現代の生活に必用な芸術のあり方を考える学外の実践的な芸術教育・研究の場とし、地域の協力を得ながら若い芸術家を育成することを目的としています。

■研究テーマの応用例
 上記の研究を実践的に進めていくことにより、現代の都市や地域の活性化に役立てることが出来、併せて研究教育機関として次世代に対応出来る芸術家育成の場とします。この研究から生まれる成果と人材は、新しい視点での行政や環境づくりに反映させることが出来ます。

■想定される連携先
・地域団体 ・地方自治体 ・公的研究機関 ・教育機関 ・NPO/NGO 

研究分野
芸術一般 

研究キーワード
彫刻 
石彫 
造形芸術 
環境 
環境整備 
ランドスケープ 
庭園 
国際交流 
国際間プロジェクト 
地域創造 
地域貢献 

研究テーマ
石彫の展開と可能性の研究  石は自然の産物であり、様々な性質、色、形状を持ち、一つの塊に中に大自然の摂理を包合した豊かさと奥深さがある。自然界において優れた耐久性と適応力を持っており、此のような石の特性を生かした石彫造形の研究を中心に、伝統的加工技術から現代の技法までの研究をおこなっている。  2004-現在 
環境・景観づくりとしての彫刻造形研究  現代の国際的ランドスケープから日本の伝統的造園技法までを幅広く研究し、都市環境や地域景観づくりに独自の視点を与え、彫刻の分野から重厚で豊かな空間を創出するための実践的創作研究をおこなっている。実際例としては彫刻モニュメント作品及びそれを取り巻くランドスケープ制作があげられる。  2004-現在 
地域活性化のための芸術展示活動  広島を中心とした各地の町並みや歴史的建造物内での芸術展示活動をおこない、地域活性化に於ける芸術の役割を考察し、場と関連した独自の芸術表現を創出する。この展示活動を通して、芸術活動の意味と可能性についての研究をおこなっている。  2004-現在 
国際的視野からの芸術活動  海外の芸術大学との共同プロジェクトを通して国際的視野での創作研究をおこなっている。併せて国際的視野から地域環境問題等を考察し、国際間の文化交流による実践的制作活動を通して、地域創造に新しい視点を提示する。実際例として「広島市立大学・ニュルンベルク美術大学アートプロジェクト KHORA」の開催や、現在継続中の「大塚かぐや姫プロジェクト」があげられる。  2004-現在 

論文
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  広島市立大学・ニュルンベルク美術大学「アートプロジェクト KHORA」  前川義春、木村育子、藤代茂展、関村誠  広島市立大学芸樹学部 芸術額研究科紀要  第13号, 12-14  2008/03 
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  芸術学部の歩み1994-2004  大井健次、前川義春他  広島市立大学 芸術学部「紀要  第11号, 12〜13、14、28-  2006/03 
研究論文(その他学術会議資料等)  共著  環境美学―アイステーシスの理―美的文化と環境―21世紀における環境美学の視点からー  武藤三千夫、前川義春、伊東敏光、吉井章他  平成14-16年度科学研究費補助金[基盤研究(B)(1)]研究成果報告書/課題番号14310025  155〜160-  2005/03 
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  「都市の成熟と芸術の役割―歴史的建造物と芸術の共振」N0.3  前川義春、松本憲治  広島市立大学 芸術学部「紀要」  第六号, 70〜73-  2001/03 
研究論文(大学,研究機関紀要)  共著  「都市の成熟と芸術の役割-歴史的建造物と芸術の共振」N0.2  金田晉、前川義春、鰕澤達夫、伊東敏光、松本憲治  広島市立大学 芸術学部「紀要」  第四号, 72〜81-  1999/03 
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芸術活動・その他業績
芸術活動  共同  「あさみなみ芸術化構想2016—安佐南区役所作品展示」企画・運営  2017/03/05-2018/03/04 
芸術活動  共同  「机の上と壁の小さなアート展 パート33」参加  2017/01/06-2017/01/20  作品「House」 石彫 御影石、真鍮  
芸術活動  「あさみなみ芸術化構想2016—西風新都中央線沿道作品設置」企画・運営  2016/08/01-現在  卒業生、修了生、各1点の作品設置。及びステンレス製案内板の作成・設置 
芸術活動  共同  「机の上と壁の小さなアート展 パート32」展参加  2016/01/04-2016/01/20  「窓」 石彫 御影石、真鍮 
芸術活動  共同  被爆70周年「折り鶴の碑」平和集会記念事業の企画・運営/美術・音楽総監督  2015/08-2015/10  被爆70周年「折り鶴の碑」平和集会記念事業の企画・運営 美術・音楽総監督 
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担当授業科目
彫刻論(古典研究を含む。) 
創作と人間 
実材制作基礎実習(工芸制作を含む。) 
環境造形演習 
卒業制作 
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所属学協会
広島芸術学会会員  2010/04/01-現在 
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公開講座
平成26年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2014/07-2014/07 
平成25年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2013/07-2013/07 
平成24年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2012/07-2012/07 
平成23年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2011/07-2011/07 
平成22年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2010/07-2010/07 
平成21年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2009/07-2009/07 
平成20年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2008/07-2008  塑造による裸婦胸像制作 
平成19年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2007/07-2007/07  塑造による裸婦胸像制作 
平成18年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2006/07-2006/07  塑造による裸婦胸像制作 
平成17年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2005/07-2005/07  塑造による首像制作 
平成16年度広島市立大学芸術学部公開講座(彫刻コース)  公開講座  2004/07-2004/07  塑造による自刻像の制作 
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