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広島市立大学 
情報科学研究科 
システム工学専攻 

顔写真 准教授 
小野 貴彦 
オノ タカヒコ 
Ono Takahiko 

Tel.082-830-1689  
Fax.082-830-1689  
 
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経歴
東北大学助手大学院工学研究科  1999/04/01-2001/09/30 
東北大学助手大学院情報科学研究科に配置転換  2001/10/01-2004/10/31 
広島市立大学情報科学部助手  2004/11/01-2007/03/31 
広島市立大学大学院情報科学研究科講師  2007/04/01-2010/03/31 
広島市立大学大学院情報科学研究科准教授  2010/04/01-現在 

学歴
東北大学  工学部  機械工学科  1994/03  卒業 
東北大学  情報科学研究科  システム情報科学専攻  博士前期  1996/03  修了 
東北大学  情報科学研究科  システム情報科学専攻  博士後期  1999/03  修了 

学位
博士(情報科学)  東北大学  1999/03 

研究分野
制御工学 
機械力学・制御 
社会システム工学・安全システム 

研究キーワード
システム 
制御 
計測 
人間工学 
モデリング 
数値最適化 
コンピュータシミュレーション 
救急車 
救急搬送 

研究テーマ
救急車の走行解析  救急車の走行経路,速度,加速度の情報に基づいて,運転の仕方,車体振動,道路の路面,振動や慣性力に起因する傷病者の身体的な負担を評価しています.  2003/01/01-現在 
生理・生体モデリング  救急車の加速減速運動で起こる傷病者の血圧変動,血流変動,後背面にかかる圧迫荷重や不快感を,コンピュータ上でシミュレーションできるようにするために,それぞれの現象を加速度情報から再現する数理モデルを構築しています.  2003/01/01-現在 
救急車用アクティブ制御ベッド・防振架台の開発  救急車が加速や減速する際に起きる血圧変動やカーブを走行するときに起きる横揺れ軽減するベッドを開発しています.車内に設置された加速度センサで車両の加速度を計測し,その大きさに応じてリアルタイムでベッドを傾斜させたり,体軸周りに回転させることで重力加速度と相殺させ,血圧変動や横揺れを抑えます.路面からの振動を遮断する防振架台の研究も行っています.  2003/01/01-現在 
院内搬送における加速度・血圧測定  病院内でベッドを手押しで移動する際にどの程度の加速度がかかり,血圧がどのように変化するか測定したことがあります.走って院内を移動するような緊急の場合には,移動開始時と停止時に0.1 G程度の加速度がかかることがわかりました.一方,血圧は,搬送の開始前よりも終了後の方が下がります.これは動脈圧受容器反射による効果です.院内では足を進行方向に置いて運ぶため,スタート直後は慣性力が足から頭の方向にかかります.これにより圧受容器近辺の血圧が上昇します.その変動補償として,圧受容器反射が血圧を下げるため,搬送後の方が血圧が低くなります.  2003/01/01-現在 
救急車用運転訓練支援システム  慣性力に起因する救急搬送患者の血圧変動,背面荷重変動,不快感は,運転手のアクセル・ブレーキ・ハンドル操作を改善することで小さく抑えることができます.そこで,搬送時間を延ばすことなく,これらの負荷を小さく抑えるような運転技術を習得するための運転訓練支援システムを開発しています.現在は,アップル社のiPhoneに数理モデルを組み込んで,血圧変動,背面荷重変動,不快感を推定し,それらの推定値が閾値を超えた時に音声で運転手に通告するようなシステムとして試作しています.これにより,運転操作と負荷のかかり方の対応が把握できるため,効率よく運転技術を改善することができます.とりわけ,運転経験の浅い隊員へのOJTを補うシステムとして役立つものと期待しています.救急隊員以外に,福祉車の運転手に対しても適用可能です.  2005/01/01-現在 
救急車用カーナビゲーションの開発  救急搬送患者の病態や緊急性に応じて,許容される到着時間や血圧変動,揺れによる圧迫度が異なります.例えば,心停止のように一刻も早く病院に搬送しなければならない場合には,最短時間のルートが好ましく,一方,生死に関わらない骨折のような場合には,到着時間が少し延びても,加減速する頻度が低く揺れの少ないルートが望ましいかもしれません.このような点に着目し,コンピュータ上で血圧変動や圧迫荷重を再現しながら,救急車の最適な搬送経路を学術的に明らかにしています.血圧変動や圧迫荷重は,道路の高低差やカーブの曲率によっても程度が異なるため,標高情報やアーク情報も利用して負荷レベルを計算します.最適経路は,搬送時間,血圧変動,圧迫荷重を最小化するような多目的最適化問題に定式化したのち,遺伝的アルゴリズムなどの数値探索法を用いて割り出しています.  2007/01/01-現在 

共同・受託研究希望テーマ
救急車の走行解析  救急車の走行経路,速度,加速度の情報に基づいて,運転の仕方,車体振動,道路の路面,振動や慣性力に起因する傷病者の身体的な負担を評価します.  産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望  技術相談,受託研究,共同研究,その他 
人間・機械のモデリング  数値最適化手法を活用して,入力と出力との対応関係を表す数理モデルを構築します.  産学連携等、民間を含む他機関等との共同研究を希望  技術相談,受託研究,共同研究,その他 
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著書
Control Systems Design - A New Framework  V. Zakian, S. Arunsawatwong, T. Ishihara, P.G. Lane, G. Liu, T. Liu, T. Ono, T. Satoh, O. Taiwo, J.F. Whidborne  145-164, 165-189, 355-368  Springer  2005/07  978-1852339135 
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論文
研究論文(学術雑誌)  共著  減速時の血圧変動を抑制するための救急車用運転訓練支援システム  小野貴彦,牧野佑城雄  日本機械学会論文集  82/ 839, 16-00039-  2016/07/25 
研究論文(学術雑誌)  共著  救急車の加速減速時を想定した血圧変動の統計モデリング  小野貴彦,吉栖正生  計測自動制御学会論文集  50/ 6, 497-505  2014/06/10 
研究論文(学術雑誌)  共著  車の走行映像提示中の閉眼時間とサッカードに基づく入眠予兆検出  疋田真一,板岡毅,小野貴彦,小林康秀,齊藤充行  電子情報通信学会論文誌  J96-D/ 4, 1058-1067  2013/04/01 
研究論文(学術雑誌)  共著  仰臥位搬送時の遠心加速度による背面荷重変動のモデル化  小野貴彦,今田涼太  日本機械学会論文集(C編)  78/ 787, 863-871  2012/03/25 
研究論文(学術雑誌)  共著  仰臥位搬送時の加減速による血圧変動の解析  小野貴彦,坂谷健治,齊藤充行,疋田真一,小林康秀  人間工学  47/ 1  2011/02 
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研究発表
口頭発表(一般)  位置情報のみを利用した救急車の交差点右左折時の横加速度の簡易推定  第25回計測自動制御学会中国支部学術講演会  2016/11/26 
口頭発表(一般)  搬送患者の負担の観点から見た救急車の移動経路の選択に関する考察  第25回計測自動制御学会中国支部学術講演会  2016/11/26 
口頭発表(一般)  仰臥位搬送時に受ける加速度の作用方向と血圧変動との関係  48回日本人間工学会中国・四国支部大会  2015/12/13 
口頭発表(一般)  Driving model in optimal route finding of ambulances  International Conference on Mechatronics and Information Technology  2015/12/03 
口頭発表(一般)  Optimal route finding of ambulances using Dijkstra's algorithm  International Conference on Mechatronics and Information Technology  2015/12/03 
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知的財産権
特許  方向指示装置及び方向指示方法  特願2014-239136  2014/11/26  特開2016-99959  2016/05/30 
特許  減速タイミング通知装置  特願2013-231642  2013/11/08  特開2015-92306  2015/05/14 
特許  荷重測定装置  特願2012-150807  2012/07/04  特開2014-13197  2014/01/23  5967758  2016/07/15 
特許  運転訓練システム  特願2007-138382  2007/05/24  特開2008-292772  2008/12/04  4985098  2012/05/11 
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担当授業科目
最適化手法 
偏微分方程式 
卒業研究Ⅰ 
技術文書作成法 
システム工学特別演習Ⅰ 
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所属学協会
日本機械学会  1997/05/20-現在 
計測自動制御学会  2000/04/01-現在 
日本人間工学会  2010/04/23-現在 
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公開講座
広島市立大学の地域貢献事業発表会  その他  2015/01-2015/01  救急車の安全性と快適性の向上に向けた取り組み 
広島市立大学産学連携研究発表会  その他  2014/09-2014/09  RTサブテーマ:救急車用アクティブ制御ベッド 
広島市立大学の地域貢献事業発表会  その他  2013/12-2013/12  RTを活用した運動弱者のための自律支援システムの開発 
リエゾンフェスタ  その他  2013/09-2013/09  1. 生体モデルを用いた運転技能のリアルタイム診断(研究紹介) 2. RTサブテーマ:救急車用アクティブ制御ベッド(パネル展示) 3. スマートフォンによる安全運転の診断/支援/管理(パネル展示) 
オープンキャンパス  その他  2013/08-2013/08  1. スマートフォンによる安全運転の診断/支援/管理 2. 学生実験紹介(システム工学実験) 
リエゾンフェスタ  その他  2012/09-2012/09  RTを活用した運動弱者のための自律支援システムの開発 
リエゾンフェスタ  その他  2011/09-2011/09  RTを活用した運動弱者のための自立支援システムの開発(移動支援ロボット) 
計測自動制御学会中国支部チュートリアル講演会「医療機械と人体計測」  公開講座  2011/09-2011/09  救急搬送時に起きる血圧変動とその対策 
平成22年度広島市立大学情報科学部公開講座 連続講義 情報科学の基礎 情報科学の医療・福祉分野への応用  市民講座  2010/12-2010/12  安全・迅速な救急搬送を実現するテクノロジー 
リエゾンフェスタ  その他  2008/09-2008/09  自動車ドライバーの技能評価と報知システムの開発 
広島市行政課題解決のための研究公開イベント  その他  2007/10-2007/10  患者・高齢者に優しい搬送サービスの実現に向けた取り組み 
オープンキャンパス  その他  2006/08-2006/08  患者・高齢者に優しい搬送サービスの実現 
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